最近は、外出を控える日々が続いている人も多いのではないでしょうか。人と話さず、表情をつくる機会が自然と減ると、顔の筋肉が衰えて「たるみ顔」の原因につながってしまいます。
エステティシャンの筆者が、たるみ顔の簡単セルフケアをご紹介します。
頬をおもいきり膨らませ、5〜10秒キープします。その後、空気を吐ききり、おもいきり頬をすぼめて5〜10秒キープします。これを3セットほど繰り返してください。
この動作を行うことで、頬にある頬筋などにアプローチすることができます。顔のブルドック化やほうれい線対策におすすめです。
メイクも崩れない方法なので、ぜひ仕事の合間などに行ってみてください。
口角を唇にしまうように吸い、そのまま唇を上下にぱくぱくさせましょう。10回ほど行ってください。最初はむずかしく感じる方もしるかもしれませんが、継続して練習してみてくださいね。
この動作を行うことで、口周りの口輪筋などを鍛えて口角が下がらないようにサポートします。また、年齢とともに薄くなりやすい唇をふっくらさせることにもつながります。
簡単なセルフケアですが、ツライと感じるようでしたら少なめの回数からスタートし、慣れてきたら回数を増やすようにしてみてください。
また、ご紹介したケア法を行う際に皮膚が突っ張るように感じる人は、肌が乾燥している証拠です。シワをつくらないためにも、突っ張りを感じたら保湿を心がけましょう。
肌を放置すればあっという間に老けがやってきます。ケア続けることで、若々しい印象を与えることができるかもしれません。ぜひ、試してみてくださいね。
(美容家・エステサロン&スクールSUHADA主宰 永松 麻美)
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