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ANA機内食工場の内部へ! まな板は5種類、細部に光る品質管理の工夫

  • 2018年12月11日
  • 乗りものニュース

ANAが国際線機内食メニューの試食会にあわせて、機内食の工場見学会を実施。食材加工場や調理室、食材盛り付け作業などの様子を公開しました。

調理場への入室は厳重

 ANA(全日空)が2018年12月8日(土)と9日(日)、ANAケータリングサービス川崎工場(川崎市川崎区)での「ANA機内食総選挙2018」試食会にあわせて、工場見学会を実施。肉や魚、野菜の加工場、和食、洋食の調理室、食材の盛り付け作業、機内食やドリンクを積み込むトラック(フードローダー車)の荷室などが公開されました。

 工場内部に入る際は、マスクやヘアーキャップ、靴カバーなどを装着。衛生の観点から、腕時計や指輪、ネックレスといった金属類の持ち込みはできません。そして粘着ローラーを使ってほこりを取り、続いて石鹸で手を洗ったのち、手のアルコール消毒も実施。その後、エアーシャワー室に入って、腕を上げて体を回しながら30秒間エアーを浴びます。これでようやく、調理場に入れるようになります。

 加工場では、まな板が5色も用意されています。ふちが、ピンク、青、緑、黄、白にそれぞれ色分けされており、肉、魚、野菜など扱う食品によって使い分け。これにより、衛生管理において間違いを防いでいるといいます。

 さらに、トレイやケースに貼るカードの色も、食材の納品日から冷凍食材の解凍日、加熱日、盛り付け日に至るまで、曜日によって変えて管理しているそうです。

 川崎工場は24時間操業で、ANAだけでなくエバー航空(台湾)やアシアナ航空(韓国)の機内食も取り扱っています。その数は1日約1万5000食だそうです。ちなみに、ANAケータリングサービスの工場は、ここ川崎のほか成田にもあります。

 なお「機内食総選挙」は、2013(平成25)年から毎年行われているもの。今回は、中国・四国9県それぞれの食材を使用した「ご当地カレー」9種類から、徳島県の「フィッシュカツと蓮根カレー」(9405票)、鳥取県「大山どりのカツカレー」(8400票)、岡山県「牡蠣醤油のシーフードカレー」(3255票)の上位3種類が選ばれました。

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