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ベンチャー7社、事業創出の成果披露 「KEIKYUアクセラレーター」発表会開催

  • 2018年7月24日
  • 乗りものニュース

京急電鉄が、「KEIKYUアクセラレーター」の成果発表会を開催。応募総数187件のなかから選ばれた7社が、事業協業の過程と結果を踏まえて、その成果を発表しました。

会場には関係者ら約100人が出席

 京急電鉄は2018年7月23日(月)、ベンチャー企業を支援する「KEIKYUアクセラレーター」の成果発表会(デモデイ)をTKPガーデンシティ品川(東京都港区)で開催しました。社内関係者約30人、採択企業関係者ら約20人、社外関係者約50人が出席。事業プランが採択された企業により、その成果が発表されました。

「KEIKYUアクセラレーター」は、ベンチャー企業から広くビジネスプランを募集し、ともに新規事業の創出を目指すものです。キーワードは「次の120年に羽ばたくイノベーション」。「既存事業とシナジーの見込める事業」「京急の資産を活用した事業」「京急沿線の価値向上に資する事業」をテーマとしています。

 2017年10月から、自然豊かな三浦半島エリア、年々利用者が増加している羽田空港アクセス、大規模開発の進む品川エリアなどを有効活用できるプランを募り、応募総数187件の事業プランのなかから、2018年3月に「優秀賞」5社、「アライアンス賞」2社が決定。7社は約4か月間、京急電鉄の各部門や専門家による事業創出支援を受けて、7月23日にその成果を発表したものです。

受賞7社それぞれの「成果」とは

 そのうちの1社であるチャプターエイトは、無人チェックイン端末を利用して、京急の施設における民泊やホステルのチェックイン代行の実証実験を提案。事例として、京急蒲田駅(東京都大田区)に近い民泊施設のチェックインを、京急EXインが代行することを紹介しました。

 エンジョイワークスは、葉山町(神奈川県)にある空き蔵を宿泊施設に大規模改修するプロジェクトを、インターネットなどで資金調達を行うクラウドファンディングで実施。企画乗車券の「葉山女子旅きっぷ」と連携して宿づくりイベントを開き、京急と共創するまちづくりを提案しました。

 ヤマップは、GPSアプリ「YAMAP」を活用した三浦半島への誘客と、三浦アルプスのプロモーション活動を提案。観音崎京急ホテル(神奈川県横須賀市)をベースとするモデルコースを設定し、京急と三浦半島の観光を、登山とアウトドアで盛り上げたいとしています。

 Rootは、三浦半島の農地を活用した遠隔農業体験サービスの事業性と展開を検討。ユーザーが実際の畑をアプリで登録すると、アプリ上で畑の状況を確認できるとともに、実際に畑で収穫を楽しめるものです。すでに足柄で展開されているサービスを三浦半島でも開始しました。

発表後に「オーディエンス賞」「特別賞」を選出

 FREAは、外国人起業家向けにオフィスの設置やバックアップ事業を検討。YRP野比(神奈川県横須賀市)や品川にオフィスを設置することで、外国人起業家が京急沿線に住むことになり、京急沿線は世界の起業家が集積するエリアになると提案しています。

 日本美食は、羽田空港の京急案内所と飲食店でQRコード決済の実証実験を実施。中国人向けメディアを活用して京急沿線の飲食店への来店を誘導することを提案しました。

 OpenSkyは、「日本とアジアで誰もが空を自由に使える世界に」をビジョンに、航空機シェアリングビジネスの事業性、展開を共同検討。すでにパイロットの教育を開始し、1機目も導入しています。

 7社による発表後、来場者の投票で「オーディエンス賞」、4か月間の事業推進で活躍した企業に送る「特別賞」の表彰を実施。「オーディエンス賞」はOpenSky、「特別賞」はヤマップがそれぞれ受賞しました。

 京急電鉄の原田一之社長は講評で「企業を採択してから4か月間で、ここまで進んだとは思ってもいませんでした。また、今日の成果発表会でおしまいではなく、これからどうやって最終的な成果に結び付けていくかが、一番重要なことだと思っています」と述べています。

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