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テントで仕事! 体験者「誰かの家に来たみたい」 東急などが渋谷でサービス開始

  • 2018年5月17日
  • 乗りものニュース

東急電鉄とスノーピークビジネスソリューションズが、複合施設「渋谷キャスト」で、キャンプ用のテントを「オフィス」として提供する取り組みを、法人向けに開始します。体験者によると、テント内でのブレインストーミングは、ポンポンと意見を交わしやすいといいます。

キャンプ用のテントが「オフィス」に

 東急電鉄とスノーピークビジネスソリューションズ(SPBS)は2018年6月、複合施設「渋谷キャスト」で、「CAMPING OFFICE(キャンピングオフィス)」サービスを法人向けに始めます。

 同サービスは、渋谷キャストのビル下広場に、キャンプ用テントによる「アウドドアオフィス」を設置するもの。恒常的にアウトドアオフィス環境を提供するのは、これが国内初といいます。

 アウトドアを取り入れた働き方を提案してきたSPBSの担当者は「都会でも、野外で気持ち良く会議したり、仕事をしたりするなかで、人間らしい働き方を育んでいけたら」と話します。

 また、東急電鉄の担当者は「気軽に活用できるワークスペースを提供することで、渋谷を新しいアイデアやビジネスの生まれる街にしていきたいと考えています。新しい働き方を推進し、魅力的な職場づくり、魅力的なまちづくりにつなげていけたら」と話します。

「キャンピングオフィス」は、6月から渋谷キャスト入居者などへのトライアル提供を開始し、8月から一般募集を開始するとのこと。料金や申し込み方法などの詳細については、8月をめどに渋谷キャストのウェブサイトで発表される予定です。

体験者「ポンポンと意見を交わしやすい」

 5月16日(水)、サービス開始に際し、報道機関向けに「キャンピングオフィス」を実際に利用している様子が公開されました。テントは2種類。丸いちゃぶ台を2〜8人で囲む小テントと、机をアウトドア用のいすで囲む8〜12人向けの大テントです。

 テントでの仕事を体験したのは、普段は渋谷キャスト内で働いている人たち。テントでは「渋谷のパブリックスペースで何ができたら良いか」「野外のオフィスで何ができたら良いか」などのテーマでアイデア出しが行われました。

 小テントを利用した人からは「靴を脱げるのが良かったです。誰かの家に遊びに来たような気持ちになりました」「お酒の場でコミュニケーションを図っているときの雰囲気に近いです」「人間関係の潤滑油になりそう」などの声が聞かれました。

 普段とは状況の異なる開放的な環境で出てきたアイデアから、さらにアイデアが広がりやすく、ポンポンと意見を交わしやすかったそうです。

 また、屋外でありながらもテントがあるため、外部との線引きがあることに安心感を覚えるという意見も聞かれました。周囲を人が通るのは、意外と気にならなかったといいます。

 大テントを体験した女性は「普段と様相が違う、アウトドア用のいすが体を包み込むような感じで気持ち良かったです」と話していました。

「周囲が静かすぎると、逆に集中できないこともあるのですが、ここのように、適度に音があると、逆に人の話を聞き取りやすくなると感じました。意外でした」(大テントを利用した女性)

 なお、テントには防水加工が施されており、暴雨や雷雨を除いては、雨天でも利用可能であるといいます。また、これから夏にかけて、どのように「涼」をとるかは検討段階とのこと。自然に近いものとして、たとえば、風鈴や氷があったらどうだろうかという話も出ているそうです。

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