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分類は「クルマ」 横浜ナンバーが付いた宿泊施設、京急・日ノ出町駅近くの高架下にオープン!

  • 2018年4月26日
  • 乗りものニュース

京急本線・日ノ出町〜黄金町間の高架下に、ホステルを含む複合施設「Tinys Yokohama Hinodecho(タイニーズ横浜日ノ出町)」がオープン。この施設最大の特徴は「建造物ではない」ことだといいます。

かかるのは固定資産税ではなく「クルマの税金」

 京急電鉄は、YADOKARI(ヤドカリ)株式会社との連携のもと、2018年4月28日(土)に複合施設「Tinys Yokohama Hinodecho(タイニーズ横浜日ノ出町)」を本線・日ノ出町〜黄金町間の高架下にオープンします。

「タイニーズ横浜日ノ出町」は、ホステル(簡易宿泊施設)、カフェラウンジ、水上アクテビティの3つからなり、ホステルのみ2018年5月8日(日)にオープンします。

 施設の一番の特徴は、宿泊の施設でありながら「建物」ではないこと。施設内は、ひとつあたり14平方メートルのコンテナ5つで構成されていますが、「コンテナはすべて『被けん引車』に分類されます」と、京急電鉄リテール事業部の小林さんは話します。自走はしませんが、動力を持つ他の車両に牽引(けんいん)される形であれば、公道も走れるそうです。

「コンテナはすべて、横浜ナンバーのナンバープレートが付いています」(京急電鉄 小林さん)

 このような可動式の小さな住まいは「タイニーハウス」と呼ばれています。必要最低限の物のみを所有し、ローンを抱えずに小さな家に住むという考え方から生まれ、リーマンショック後のアメリカや、東日本震災後の日本で注目を集めつつあるといいます。

「タイニーハウスが高架下に設置され、宿泊施設として運用されるのは、日本で初めてです」(京急電鉄 小林さん)

 高架下を用いて新しい事業を開始するのにあたり、「話題性のあるものを」と考えた結果が「タイニーハウス型ホステル」だったとのこと。また、建造物ではないメリットとして、施工期間が短く、コストが抑えられたともいいます。

 日ノ出町や黄金町一帯は、かつて風俗店が多く、行政を中心に、環境浄化運動の一環として、アートによる街づくりを強化し、にぎわいの創出や地域の活性化を目指してきました。

「今回のオープンでさらなるにぎわいをつくり、外部からの人の流れを増大し、交流人口を増やしたいと考えています。また、街のイメージや認知度の向上を図りたいと考えています」と小林さんは話します。

宿泊は3600円から 川沿いならではの施設も

 ホステル部分「Tinys Hostel(タイニーズホステル)」はコンテナ3つで構成。内部は、2段ベッドに加え、シャワーやトイレ、水道、テーブルが備えられています。各室とも、最大4人まで宿泊が可能。家族や友人同士で楽しめる「1室貸し切り」と、「ドミトリー(男女別)」のふたつから、宿泊タイプを選べます。

 料金はドミトリー1泊3600円から。チェックインは16時から21時まで、チェックアウトは10時。予約は公式サイトから可能です。

 カフェラウンジ「Tinys Living Hub(タイニーズリビングハブ)」は、地元・横浜のクラフトビールや、ハンバーガーなどを提供するほか、イベントスペースとしても利用していくとのこと。様々なライフスタイルに合わせたイベントのほか、映画祭などを開催していくそうです。営業時間は11時〜14時(ランチタイム)と18時〜22時(バータイム)。客席は40席です。

 水上アクテビティ施設「Paddlers+(パドラーズプラス)」は、すぐ近くを流れる大岡川でウォータースポーツを楽しむ人たちが、貴重品を預けたり、シャワーを浴びたりできる施設がなかったため、利便性を考え設置に至ったといいます。施設には、更衣室、シャワー、コインロッカー、トイレを整備。利用時間は10時から17時までで料金は1回200円です。シャワーを利用する場合には10分ごとに300円が別途加算されます。

 さらに、ボードに立ってバランスを取りながらパドルで漕ぐウォータースポーツ「SUP(スタンドアップパドルボード)」を行う、「横浜SUP倶楽部」が運営する「横浜SUPステーション」や、一般社団法人水辺荘の艇庫も併設され、各種SUPのプログラムを行っていく予定といいます。

「大岡川を下るとみなとみらいの方へ出られ、湘南などとはまた違った楽しみ方ができます」(京急電鉄 小林さん)

 なお「タイニーズ横浜日ノ出町」では、オープンに際し、インスタグラムにハッシュタグ「#tinys」を付けて投稿するとプレゼントが当たるキャンペーンを実施。そのほか「横浜SUP倶楽部」でもSUPスクールの割引キャンペーンが期間限定で行われます。

 今後の運営はヤドカリが行っていくといいます。京急電鉄は、さらなる高架下の開発に注力していきたいとしています。

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