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オール電化飛行機の初飛行に成功 目指すはEV飛行機の世界最高峰 ロールス・ロイス

  • 2021年9月17日
  • 乗りものニュース

電動飛行機最速となる480km/h以上を目指すそう。

電気駆動ながら500馬力以上を発揮

 航空機エンジンなどを手掛けるロールス・ロイスは2021年9月15日(水)、全電動飛行機(All-electric aircraft)の初飛行に成功したと発表しました。

 この機体は「スピリット・オブ・イノベーション」と名付けられ、専用に設計された電力密度の高いバッテリーパックを備え、これに出力400キロワット(500馬力以上)を発揮する強力な電動パワートレインを組み合わせているといいます。

 初飛行は、イギリス南西部ウィルトシャーにあるボスコムダウン飛行場で実施されました。ここは同国国防省が管理する軍用機の試験場として用いられている場所で、周辺の空を約15分間にわたって飛んでいます。

 ロールス・ロイスによると、今回の初飛行は電動飛行機の世界記録に挑戦するための1ステップであり、航空業界が脱炭素化に向けて歩みを進めるなかで一つのマイルストーンになるとのこと。また本プロジェクトの資金の半分は、イギリス航空宇宙技術研究所(ATI)が拠出しており、同国のビジネス・エネルギー・産業戦略省(Department for Business,Energy&Industrial Strategy and Innovate:BEIS)と提携し、イギリスの産業革新のためにもプロジェクトは続けられるそうです。

 ロールス・ロイスでは、イギリス本土グラスゴーで11月1日から始まる「国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)」に向けて、イギリスの立場を明確にするため、ゼロエミッション航空機の先頭を走り続けるとしています。

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