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三陸沿岸道路 仙台から280kmが一本に繋がる 「田野畑南〜尾肝要」7/10開通

  • 2021年6月24日
  • 乗りものニュース

いよいよ全線開通まで秒読み段階です。

残るは久慈までの20km区間

 国土交通省東北地方整備局 三陸国道事務所は2021年6月23日(水)、岩手県田野畑村の三陸沿岸道路 田野畑南〜尾肝要(おかんよう)間(延長6.0km)が7月10日(土)に開通すると発表しました。この開通により、三陸沿岸道路は仙台港北IC〜普代IC(岩手県普代村)付近までの約280kmが一本の高規格道路で結ばれます。

 東日本大震災を受け、三陸沿岸道路(三陸縦貫自動車道、三陸北縦貫道路、八戸・久慈自動車道)を「復興道路」として、宮古盛岡横断道路(宮古〜盛岡)、東北横断自動車道釜石秋田線(釜石〜花巻)、東北中央自動車道(相馬〜福島)が「復興支援道路」として事業化され、整備が進められています。

 三陸沿岸道路の整備により、東日本大震災時の津波浸水区域がすべて回避されるほか、アクセスの確保や移動時間の短縮による救援活動や復旧活動の支援、また地域産業や周遊観光を支援するといいます。

 特に田野畑村は第1次産業の約9割が畜産業で、うち2割が牛乳の生産に携わっています。今回の道路開通により、地域ブランドの「たのはた牛乳」の販路拡大にとって追い風となることも期待されています。

 残る事業中の区間は普代〜久慈間の約20kmのみで、開通はは2021年内が予定されています。この区間の開通により、仙台市と八戸市を結ぶ復興道路570kmは全線開通を迎えます。

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