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カナダ海軍 7年にわたり修理中の潜水艦ようやく海へ 2022年に現役復帰の予定

  • 2021年6月17日
  • 乗りものニュース

建造期間5年、英軍での現役期間は2年、9年後に再就役と波乱万丈…。

ようやく軍艦として本来の姿に

 カナダ海軍は2021年6月14日(月)、長らく修理のために陸揚げされたままであった潜水艦「コーナーブルック」が海に戻ったことを発表しました。

「コーナーブルック」は、カナダ海軍が運用するヴィクトリア級潜水艦4隻の3番艦です。この4隻はディーゼル推進のいわゆる通常動力型潜水艦で、もともとイギリス海軍のアップホルダー級として建造されたものの、冷戦終結に伴ってイギリス海軍が潜水艦戦力を大幅に縮小し、なおかつ原子力潜水艦に一本化したことで艦齢若くして退役。それをカナダ海軍が購入し、再就役させたものです。

「コーナーブルック」は当初、イギリス海軍潜水艦「アーシュラ」として1992(平成4)年5月に就役し、カナダ海軍へは2003(平成15)年3月に再就役しています。同艦はその後、2011(平成23)年6月に座礁事故を起こし、船体を傷つけたことから2014年以降、大規模修理に入りました。

 当初は2017(平成29)年頃には現役に復帰する予定であったものの、2019年4月に火災事故を起こしたほか、バラストタンクなどに不具合が見つかったため、修理期間は延長され、現役復帰は2022年初頭に修正されています。

 なお、カナダ海軍の発表によると、この改装に伴いソナーやマストなどは最新のものに更新され、魚雷も新型のマーク48モデル7の運用能力を獲得するとしています。これらの近代化改修により、「コーナーブルック」は現役復帰後、さらに9年間運用される予定です。

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