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阪急 西宮北口駅に「閉まらずの踏切」があるワケは? 正式名称もやっぱり不思議

  • 2021年6月11日
  • 乗りものニュース

阪急神戸線・今津線の西宮北口駅に、一日の大半で開きっぱなしになっている踏切があります。その名も「球場前踏切道」ですが、なぜこのような運用と名前になっているのでしょうか。

閉まるのは一日わずか2回

 兵庫県西宮市の西宮北口駅は阪急神戸線と今津線が交わるターミナル駅になっています。ここにあるふたつの踏切は、一日のわずかな時間以外は、開きっぱなしになっているのです。なぜでしょうか。しかも片方の踏切は名前が「球場前踏切道」。甲子園球場からはかなり離れていますが、どういった理由があるのでしょうか。

 この不思議な踏切について、阪急電鉄の公式YouTubeでは2021年6月5日(土)に「『開きっぱなしの踏切』!?」と題した動画を公開、謎についてふれています。

 今津線はかつて今津〜宝塚間の全線通し運転を行っており、西宮北口駅で神戸線と平面交差していましたが、1984(昭和59)年に分断。2010(平成22)年に今津線の南側は高架化され、ホームも神戸線や今津線の北側とは完全に独立。今では、3両編成の電車がわずか1.6kmの区間を行ったり来たりするのみになっています。

 今津南線ホームの真下の地上にある「西宮北口南踏切道」は、そんな今津南線を行ったり来たりする車両が、車庫との行き来をするために神戸線の線路に向かうためにある線路上の踏切で、列車が横断するのも早朝と深夜だけなのです。

 さて、この「閉まらずの踏切」は南側にもうひとつあります。それが「球場前踏切」で、周囲には野球場が無いのに「球場前」という名前になっています。これはなぜでしょうか。

 これは駅の南東側にかつてあった「阪急西宮スタジアム」の名残です。地元球団の阪急ブレーブス(現・オリックス・バファローズ)の本拠地として長年親しまれましたが、2002(平成14)年に65年の歴史を閉じ、解体後は複合商業施設「阪急西宮ガーデンズ」となっています。

※画像を差し替えました(6月11日19時00分)。

【名物館長が語る!西宮北口駅の「不思議」と魅力】

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