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「サメ肌」まとったボーイング777出現へ どんなメリットが? ルフトハンザカーゴ貨物機

  • 2021年5月17日
  • 乗りものニュース

「サメ肌」激薄なのに効果はばつぐんだ!

空気抵抗を減らし燃費向上 エコにも

 ドイツのルフトハンザカーゴで運航されているボーイング777F貨物機全10機の機体表面に、2022年から、サメの皮の微細構造を模倣した表面フィルム「AeroSHARK」を搭載します。この「AeroSHARK」は、ルフトハンザ・グループで航空機整備(MRO)事業を手掛けるルフトハンザ・テクニークとドイツの総合化学会社BASFが、共同開発したものです。

 ルフトハンザ・テクニークによると、胴体表面をサメ肌とすることで、空気抵抗を下げ、燃料消費量を少なくする効果があるといいます。777F貨物機の場合、1%以上の抗力低減が予想されるとのこと。この値はフランクフルトから上海へ個別貨物便48回分に相当するほか、10機全体で、年間約3700tの燃料と1万1700t弱の二酸化炭素排出量の節約に相当するとしています。

 ルフトハンザ・テクニークとBASFは2019年、ルフトハンザ航空のボーイング747-400(機番:D-ABTK)の胴体下半分のほぼ全体に、同様のサメ肌外装を取り付け、約1500時間以上飛行するなどの実験を重ねていました。

【1分動画】激薄だけどスゴイやつ! サメ肌フィルム貼り付け作業の様子

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