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日高本線「鵡川〜様似」2021年11月廃止へ 同年4月前倒しも視野 JR北海道

  • 2020年10月27日
  • 乗りものニュース

廃止「予定日」は現在のところ2021年11月ですが……。

 JR北海道は2020年10月27日(火)、日高本線の鵡川〜様似間116.0kmについて、国へ鉄道事業廃止届を提出したと発表しました。

 日高本線は室蘭本線の苫小牧駅(北海道苫小牧市)から海沿いを走り様似駅(同・様似町)に至る長さ146.5kmの鉄道路線です。1937(昭和12)年8月に全通しました。このうちおよそ8割を占める鵡川〜様似間は、2015年1月以降、高波や豪雨、台風により盛土や橋の流出などが相次ぎバスによる代行輸送が続いています。

 JR北海道は2017年から沿線自治体に対し、復旧の断念とバスなどへの転換に向けた協議を進めてきました。今年10月に協議がまとまり、廃止についての同意が得られたということです。

 廃止日は2021年11月1日の予定ですが、JR北海道は次のような注記を付けています。

「届け出後、鉄道事業法第28条の2第2項の規定に基づき北海道運輸局の主催で意見の聴取が行われます。弊社としてはその中で、鉄道事業法第28条の2の規定に定められている廃止日の繰上を実施したい旨の陳述を行い、繰上が認められれば同年4月1日(最終運行日:同年3月31日)に廃止予定日を繰り上げます」

 なおJR北海道によると、モータリゼーションの進展や沿線人口の減少などにより、日高本線を利用する人が、JR北海道が発足した1987(昭和62)年度と比べておよそ3分の1に減少。収支も年間11億円の赤字(2014年度)になっているといいます。

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