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4日はゲリラ雷雨 竜巻やひょうの恐れも

  • 2018年5月3日
  • tenki.jp

4日「みどりの日」は、日本海側を中心にゲリラ雷雨が発生しやすくなりそうです。落雷や竜巻などの突風、ひょう、急な強い雨の恐れもあります。本州の高い山では、雪の降る所も。天気急変のサインなど詳しく。

天気急変 ポイントは?

4日は「みどりの日」で、新緑を求めて屋外のレジャーを楽しむ方も、大勢いらっしゃるかと思います。ただ、空模様の変化には十分な注意が必要です。というのも日本海側を中心に、大気の状態が「非常に不安定」になるでしょう。晴れていても、天気が変わりやすくなりそうです。4日の予報をみてみますと…

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傘マークがあるのは、北陸や北海道だけですが、傘マークがない所でも、お出かけには雨具があると安心です。晴れていても急にカミナリ雲が発達して雷鳴が聞こえたり、局地的に雨がザーッと降ったりするでしょう。「どうして天気が変わりやすくなるのか」と言いますと、原因は、日本付近の上空に、この時期にしては強い寒気が流れ込むからです。
4日のポイントは「上空に流れ込んでくる寒気が、一段と強いこと」です。上空と地上との気温の「差」が大きければ大きいほど、大気の状態が「非常に不安定」になり、カミナリ雲が発達しやすくなります。4日は上空約5500メートル付近で、氷点下24度以下の「この時期にしては強い寒気」が、本州付近まで南下するでしょう。東京の予想最高気温が23度など、上空約5500メートル付近と地上付近との気温の「差」が40度以上になる所もありそうです。これだけ「差」があると、地形の影響などで風がぶつかることをきっかけに上昇流が発生して、カミナリ雲が発達するので、どこでゲリラ雷雨が発生してもおかしくはありません。

4日の注意点は?

特に、今回は大気の状態が「非常に不安定」なので、落雷だけでなく、竜巻などの突風が発生したり、ひょうが降ったりという、シビアな現象が発生する恐れがあります。ちなみに、今回と同じような寒気が流れ込んだ例が、2012年5月6日。この日は、茨城県つくば市などで竜巻が発生しました。
また、ゲリラ雷雨が発生すると、低い土地が浸水したり、川が増水する恐れがあります。川の上流で短い時間に強い雨が降ると、雨が降っていない川の下流でも、水かさが急に増すこともありますので、川で釣りをしたり、バーベキューなどを楽しむ方は、注意が必要です。

積乱雲が近づくサイン 覚えておいて

4日に、ゲリラ豪雨や竜巻、ひょうなどをもたらすのは、積乱雲と呼ばれる雲です。雲のてっぺんがもくもくとしていて、カリフラワーやブロッコリーのような雲ですが、油断はできません。
積乱雲が近づく時には、事前に兆しが見られます。「真っ黒い雲が近づいてきた」「カミナリの音が聞こえてきた」「急に冷たい風が吹いてきた」こんな時は、積乱雲が近づくサインです。雷鳴が聞こえたらすでに危険な状況で、いつカミナリに撃たれてもおかしくない状況です。屋外にいる場合は、丈夫な建物の中に避難して下さい。また、竜巻が近づいてきたら、屋内でもなるべく窓から離れて、身の安全を守って下さい。

本州の高い山は 季節外れの雪も

更に、4日は寒気が強いため、北アルプスなど本州の標高の高い山では、一部で雪が降るでしょう。登山を予定されている方は、天気の急変だけでなく、季節外れの雪にも、十分お気を付け下さい。

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