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冬野菜ってなぜ甘い?簡単あったかスープレシピ

  • 2022年1月11日
  • tenki.jp

霜がおりるほど甘くなるといわれている冬野菜。秋の台風の影響を受けずに収穫量が多かった白菜やキャベツは12月に続いて1月もお買い得な状態が続きそうです。甘みを感じられる冬野菜の秘密や栄養たっぷりの冬野菜を使った時短料理をご紹介します。

冬野菜ってなぜ甘い?

冬野菜には、大根や白菜、人参など甘みを感じられる野菜が多く「霜がおりるほど甘くなる」と言われています。この甘さを感じるのはやはり野菜の糖度が高いためなんです。
岡山県農林水産総合センターで冬に収穫する大根で検証した結果によりますと、大根の収穫前12日間の最低気温の平均が8度の場合は糖度が約4.5度でした。最低気温の平均がさらに2度まで下がると、糖度が約5度に上昇するというということが分かっています。
糖度の変化は野菜に備えられている機能によるものです。冬野菜は、霜がおりても凍ることがないように、細胞に糖を蓄えます。純粋な水と砂糖水を比較すると、純粋な水の方が凍るのに時間がかかります。これが、野菜自身の中で行われて糖度が上昇し、寒くなるほど甘くなるというわけです。

岡山県農林水産総合センター農業研究所HPから引用
岡山県農林水産総合センター農業研究所HPから引用


1月もお買い得な冬野菜 端っこまで食べよう!

農林水産省によると、この1月は特に白菜やキャベツなどの冬野菜がお買い得だそうです。冬野菜の産地では秋の台風の影響がほとんどなかったために、冬に旬を迎える野菜が順調に生育したということで、白菜とキャベツの収穫量が多く、かなり出来栄えも良いとのことでした。
参考資料 農林水産省 野菜の生育状況及び価格の見通し(令和4年1月)について

寒い時期の鍋物の主役にお値打ち品の1つである白菜があります。免疫力を高めるビタミンCが豊富で、風邪予防にもなる食材です。その白菜ですが、芯の部分に黒い斑点を見たことがありますでしょうか?

この黒い斑点は「ごま症」と呼ばれます。
白菜の産地でもある茨城県のJA北つくばのご担当の方にお話をお伺いしたところ、病気でも、虫食いでも、農薬の影響などでもなく食べても全く問題ないものだそうです。
ゴマ症は、気温が高かったり低かったり気温差が大きい時や肥料が多すぎたりという、栽培環境のストレスによって生じます。今年は急に寒くなって気温差が激しかったので、身近なところでゴマ症を見かけることがあるかもしれませんが、食べても問題ないものですから、端から端までたっぷりといただきたいですね。

白菜たっぷり簡単あったかレシピ 〜白菜のミルクスープ〜

〇材料(2人分)
白菜150g
ベーコン3枚
コーン60g
バター10g
水200ml
牛乳200ml
コンソメ1個
塩こしょう少々
〇作り方
白菜、ベーコンは1cmぐらいの細切りに、コーンは水気を切っておきます。
鍋に火をかけバターを溶かし、白菜からベーコン、コーンを入れて炒めます。
白菜がしんなりしてきたら水と牛乳を入れて沸騰したら、コンソメ、塩コショウで味をつけて完成です。
コク出しに粉チーズを振りかけたり、とろみ付けに小麦粉を少々足しても美味しいです。

白菜の保存方法は、まずひと玉ある場合は、外側の葉で、全体をくるんで、上から新聞紙で包み、冷暗所に立てかけておくのがベストです。
カットして余った白菜は、芯を取って、切り口に濡らしたキッチンペーパーで覆って上からラップで包むと長くシャキシャキ感が続きます。
1月5日の「小寒」から1月20日「大寒」を経て、2月3日の「節分」までは「寒中」や「寒の内」と呼ばれ、一年で最も寒さが厳しい頃です。
温まるお料理で旬の食材をたっぷりいただきたいですね。

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