今日10日(火)の関西は、昼前からすでに35℃を超えている所があり、この後もさらに猛暑日の地点が増えるでしょう。この先一週間も、35℃以上の猛暑日になる所が多く、厳しい残暑が続きそうです。
今日10日の関西は、昼前ですでに35℃を超える猛暑日となっている所があります。大阪市内も11時30分現在ですでに35.2℃まで気温が上がっており、これで今年に入り猛暑日が38日となり、記録を更新中です。(統計開始以来、昨年までの最多記録は2010年の31日)
以下は、9日までの大阪以外の関西の主要地点の今年の猛暑日日数、()内は昨年までの最多日数と記録年です。
・京都市 45日 (43日、2023年)
・神戸市 19日 (18日、1994年)
・彦根市 20日 (22日、2018年)
・大津市 38日 (31日、2023年)
・奈良市 39日 (30日、2010年)
・和歌山市 22日 (22日、1967年)
今日10日の午後も晴れて強い日差しが照りつけるため、猛暑日の地点がさらに多くなりそうです。兵庫県と和歌山県に熱中症警戒アラートが発表されており、そのほかの府県でも危険な暑さになる見込みです。熱中症に厳重な警戒をしてください。
関西では、この先一週間も厳しい暑さが続く見込みです。大阪、京都、舞鶴、奈良では35℃以上の日がほとんどでしょう。その他の所でも30℃以上で、真夏のような暑さが続く見込みです。猛暑の出口はまだまだ見えません。熱中症に厳重な警戒を続けてください。