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冬用ニットの寿命は何年くらい?捨てどきを見極める方法

  • 2021年2月25日
  • tenki.jp

同じニットを繰り返し着用していると、生地の伸びやほころびなどが目立つようになります。見た目が悪いのはもちろん、ニット特有の保温性が低下してしまうおそれもありますので、寿命がきたら新しいものへの買い換えが必要です。
今回は、冬用ニットの平均寿命や、捨てどきを見極める方法、ニットを長持ちさせるテクニックについて解説します。

冬用ニットの寿命は何年くらい?

ニットはスウェットなどに比べると耐久性が低く、普通に着用した場合の寿命はおよそ2〜3年とされています。特にポリエステルやアクリルなどの化学繊維を使用したニットは、気を付けて着用しないとすぐに毛玉ができてしまい、見た目が悪くなってしまいます。また、編み目の粗いローゲージニットは、編み目が細かいハイゲージニットより経年劣化のスピードが速く、人によってはワンシーズンしか持たないことも。
ただ、すべてのニットが2〜3年でだめになるわけではなく、毛玉ができにくい綿や毛、ウールなどをたっぷり使用したニットなら、見た目のきれいさを長くキープできます。ポリエステルやアクリル素材のニットでも、着方やメンテナンスに気を付けていれば長持ちさせられますので、ニットの正しい扱い方を学んでおきましょう。冬用ニットを長持ちさせる着方やテクニックについても後述しますので、ぜひ参考にしてください。


冬用ニットの捨てどきを見極める方法

お気に入りのニットはできるだけ長く手元に置いておきたいところですが、傷みの激しいニットをきれいに修復するのは困難です。ニットの状態をチェックしてみて、以下のような特徴が見られる場合は「捨てどき」とみなし、思い切って処分しましょう。
■1. 毛羽立ちが取れにくくなったとき
ニットは静電気や摩擦によって繊維が毛羽立ちやすい傾向にあります。毛羽立ちが丸まって固まると「毛玉」になりますが、初期のうちは毛玉クリーナーを使用すれば元通りにならすことができます。ただ、生地が劣化してくると、毛玉クリーナーを使っても毛羽立ちが元に戻らず、着用するたびに毛玉ができるようになります。こうなったら毛玉クリーナーだけで対処できませんので、新しいものに買い替えましょう。
■2. 穴があいたとき
「虫に食われてしまった」「枝に引っかけてしまった」などでニットに穴があいた場合、小さなものなら針と糸で修復することが可能です。ただ、穴が大きい場合やあちこちに穴があいてしまった場合は、自分できれいに修復するのは困難です。業者に頼む方法もありますが、それなりのコストがかかりますので、思い入れのあるニットでなければ買い替えた方がよいでしょう。
■3. 襟ぐりや袖口が伸びたとき
ニットは伸縮性に長けた素材ですが、繰り返し着用していると襟ぐりや袖口が伸びてきてしまいます。生地が伸びると見た目が悪いのはもちろん、すきま風が入りやすくなるので、処分を検討しましょう。
■4. 取れないシミ・黄ばみがついたとき
ちょっとしたシミ・黄ばみなら、洗濯用漂白剤やシミ抜きなどを使用することで除去できます。家庭で落とせないシミ・黄ばみはクリーニングで落とせる可能性がありますが、シミ抜きはコストがかかりますので、安価なニットなら買い替えた方が節約になることもあります。

冬用ニットを長持ちさせる着方&テクニック

お気に入りの冬用ニットを長持ちさせるために、日頃から気を付けたいポイントを3つご紹介します。
■1. 毎日着用するのは避ける
ニットの毛羽立ちは1日置くと徐々に収まってきますので、同じニットを連日着用するのは避けましょう。冬は最低でも2枚以上のニットを用意しておくと、上手にローテーションできます。
■2. 着用するたびにお手入れする
ニットを着てお出かけしたら、帰宅時に毛玉クリーナーとブラシでしっかりお手入れしましょう。食べこぼしなどで汚してしまった場合はすぐにティッシュなどで拭き取っておくと、虫食いを予防できます。ニットはひんぱんに洗濯すると摩擦で毛羽立ったり、繊維が抜けたりするので、汚れはできるだけ洗濯せずに処理することを心がけましょう。
■3. 他の洋服とは間隔を空けて保管する
ニットは摩擦に弱いため、洋服がぎゅうぎゅうに詰まったタンスやクローゼットで保管すると、毛玉ができやすくなります。タンスやクローゼットにしまうときは他の洋服との間隔を空け、摩擦の影響をうけないよう配慮しましょう。重量のあるニットはハンガーにかけて保管すると型崩れしやすいので、タンスに畳んでしまうのがおすすめです。

お気に入りの冬用ニットはこまめにお手入れして長持ちさせよう

冬用ニットの寿命はおよそ2〜3年で、経年劣化が進むと毛玉ができやすくなったり、ヨレや汚れが目立ってきたりします。軽い汚れやほつれなら修復可能ですが、ひんぱんに毛玉ができたり、大きな穴や汚れができたりしたときは「捨てどき」です。ニットをしまう時期に差し掛かったら、ニットの状態をあらためて確認し、捨てどきかどうか見極めましょう。
天気予報専門メディア「tenki.jp」では、天気や予想気温、適切な服を提案する「服装指数」を公開しています。指数がだんだん上がり暖かくなってきたら、冬用ニットの状態チェックを始めましょう。

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