今日20日も九州〜東北にかけて厳しい残暑。九州では体温を超える暑さの所もあり、福岡県太宰府市では33日連続の猛暑日に。国内最長記録を更新中。朝は涼しかった東京都心も34.7℃まで上がり、猛暑日に迫る暑さ。明日21日も関東以西を中心に気温も湿度も高く、厳しい残暑。
今日20日も九州〜東北にかけて厳しい残暑となっています。
午後2時30分までに、最高気温が全国で最も高いのは大分県日田市と熊本県八代市で38.3℃。九州の12地点で37℃以上の体温を超える暑さとなっています。
福岡県太宰府市では37.6℃まで上がり、7月19日から今日8月20日まで33日連続の猛暑日となり、国内最長記録を大幅に更新中です。これまでの国内猛暑日最長記録は、岡山県高梁市の24日連続(2020年8月9日〜9月1日)でした。
朝は涼しかった関東も気温がみるみる上昇し、前橋市は35.6℃、埼玉県越谷市と千葉県市原市の牛久で35.3℃など猛暑日になった所もありました。
東京都心は34.7℃まで上がり35℃に迫る暑さとなりました。
一方、名古屋市は32.0℃と昨日に続いて猛暑日から解放されました。
明日21日も関東以西を中心に気温も湿度も高く、厳しい残暑が続く見込みです。
予想最高気温は、名古屋は37℃まで上がり、再び危険な暑さになりそうです。福岡36℃、大阪35℃の予想で、猛暑日の続く所があるでしょう。
東京は34℃の予想で、猛暑日にはならなくても、かなり蒸し暑い状態が続く見込みです。
この先1週間の暑さのピークは、明日21日〜22日頃となるでしょう。
週の後半にはこれまで危険な暑さが長続きしていた東海から九州にかけても35℃を超える所が一気に少なくなりそうです。
ただ、それでも最高気温は33℃前後となり、湿度も高いために熱中症にかかりやすい状況は続きます。油断せずに熱中症対策を続けてください。
また、関東以西を中心に最低気温は25℃以上の熱帯夜が続く見込みです。日中だけでなく、まだまだ昼夜問わず、熱中症に注意が必要です。夜間の熱中症対策として、眠る前の水分補給やエアコンを使って室温管理を徹底してください。