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大雨のピークいつまで 西日本に発達した雨雲 山口県で記録的な大雨 前線の活動活発

  • 2024年7月11日
  • tenki.jp

11日(木)も活動が活発な梅雨前線の影響で、西日本を中心に発達した雨雲がかかっています。山口県下関市では記録的な大雨となっています。西日本は非常に激しい雨や激しい雨が降り、さらに雨量が増える恐れ。東海や関東も激しい雨の降る所があるでしょう。

西日本に活発な雨雲 山口県で記録的な大雨

11日(木)、梅雨前線が西日本から北日本に延びています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発な状態が続いています。九州から北陸に雨雲がかかり、特に西日本で雨雲が発達しています。

レーダーの解析で午前1時までの1時間に山口県下関市菊川付近で約100ミリ、午前1時30分までの1時間に山口県下関市下関付近で約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨が発表されました。

また、12時間雨量は山口県下関市で234.0ミリ(5時30分まで)と観測史上1位の値を更新し、記録的な大雨となっています。山口県岩国市の広瀬で207.5ミリ(6時10分まで)、山口県周南市鹿野で195.0ミリ(6時00分まで)と7月1位の値を更新しています。また、山口市でも204.5ミリ(5時50分まで)と200ミリ以上の大雨となっています。

午前6時半現在、土砂災害警戒情報が福岡県や山口県、新潟県に発表されています。降り続く大雨のため、警戒対象地域では土砂災害の危険度が高まっています。崖の近くや谷の出口など土砂災害警戒区域等にお住まいの方は、市町村から発令される避難指示などの情報に留意し、少しでも安全な場所への速やかな避難を心がけてください。

大雨のピークいつまで

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12日(金)にかけて前線は南下して、九州南部から本州南岸にかけて停滞する見込みです。広く大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。九州から近畿は雷を伴った非常に激しい雨(1時間50ミリ以上80ミリ未満)や激しい雨(1時間30ミリ以上50ミリ未満)が降り、さらに雨量が増える見込みです。特に九州では長い期間、雨が降り、災害級の大雨となる恐れがあります。東海や関東も雨や雷雨で、局地的に激しい雨が降るでしょう。

各地の雨のピークは以下の通りです。
九州:12日(金)夜遅くにかけて
四国:11日(木)昼前にかけて
中国地方:11日(木)昼前にかけて
近畿:11日(木)昼過ぎにかけて
東海:11日(木)夕方にかけて
関東甲信:11日(木)夕方にかけて

東北や北陸では大雨の峠は越えつつありますが、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まる恐れがあります。

土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。危険な斜面や増水した川には近づかないでください。

いつ避難する? タイミングは?

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土砂災害や川の増水などの災害は、急に発生して、一気に被害が広がるため、避難が遅れると、命にかかわります。

そこで、避難のタイミングが重要です。警戒レベル3の場合、高齢者や障害のある方などは、安全な所へ避難しましょう。警戒レベル4では、対象地域の方は、全員速やかに避難してください。警戒レベル5では、すでに安全な避難ができず、命が危険な状況です。このため、警戒レベル5緊急安全確保の発令を待ってはいけません。警戒レベル4までに、必ず避難してください。

天気が荒れてしまうと、道路状況が悪くなったり、暴風で物が飛んできたりするなど、避難の際の危険度が高まります。避難指示が出されていなくても、少しでも危険を感じたら、自ら避難しましょう。不安を感じたら、その時が避難のタイミングです。「自主的に、早めに、安全な所へ避難する」という防災意識をもって、避難する際は、近所の方々にも声をかけ、複数で行動してください。

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