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意外と知らない国道の不思議 〜西日本編〜

  • 2018年4月24日
  • tenki.jp

いよいよみなさんが楽しみにしているゴールデンウィークも近づき、連休中の天気が気になるという方もたくさんいることでしょう。休みの間の天気をチェックして、万全な体制でレジャーを楽しみたいですね。
今回は前回に引き続き、意外と知らない国道の不思議の西日本編をお伝えします。東日本に続き、西日本でも変わった国道がたくさん。まさかこんな場所が国道……という驚きの場所もあります。一体、どのような国道が西日本には存在しているのでしょうか?

日本一短い国道はどこ?

前回、日本一長い国道(国道4号)を紹介しましたが、長い国道があるということは、短い国道もあるわけです。なんとその長さは、わずか187.1m! 国道4号の長さが742.8kmですからケタ違いの短さです。日本一短い国道は兵庫県神戸市内に存在する国道174号。当然この短さですから徒歩で歩いても2分ほどで走破できてしまう距離になります。
ただ、国道は重要都市を連絡する道路ですから、短いからといってないがしろにしてはいけないのです。こちらの国道は神戸港の物資流通に貢献している重要な道路。距離はとても短いのですが、上下合計で11車線と幅広い道路になっていることからも、その重要性がわかりますね。


走破は至難の業! 危険な国道

国道174号のように短くてもその重要性が存分にわかる国道がある一方、なぜこんな危険なところが国道に……というパターンもあります。一部、国道マニアの中では、そのように通過するのが大変な道を「酷道」(こくどう)と呼んでいるのだとか。そんな国道ならぬ酷道の代表といえるのが国道425号です。こちらは三重県尾鷲市〜和歌山県御坊市を結ぶ176.9kmの道のり。
紀伊山地を越えていく道であることと、ほとんど整備がされていないことから、とても危険で難関な国道です。道は車1台がぎりぎり通れる幅、なおかつガードレールが設置されていない場所も多く、とても危険です。地元の人々が国道になることを望んでいたというこの道。国道に格上げすることで道路が整備されることを期待していたのかもしれませんね。

美しい紀伊山地も通過するのは大変……
美しい紀伊山地も通過するのは大変……

海の上にも国道がある!?

危険な「酷道」がある一方で、リゾート感あふれる国道もあります。それが沖縄のメインストリートともいえる国道58号です。那覇市内をスタートし、西海岸を通る道では青い海が広がります。沖縄北部の国頭村までたどり着くと絶景かつのどかな風景が心を落ち着かせてくれることでしょう。
この国道58号は沖縄の象徴といっても過言ではない国道ですが、実は沖縄だけを通っている道路ではありません。なんと、国道58号の始点は鹿児島県鹿児島市だったのです。一見すると那覇からスタートして沖縄北部がゴールといった国道に思われますが、鹿児島市から那覇を終点とした国道とは意外です。こちらは、フェリーボートなど船であっても、1本の交通系統としての機能が果たせていれば国道に指定されるとの見解のようです。海の上も国道に指定されているとは驚きですね。
──日本には、まだまだ不思議な国道がたくさん存在しています。地図を見ながら目的地をたどると、おもしろい発見がたくさん見つかることでしょう。

美しい海が広がる国道58号
美しい海が広がる国道58号

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