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年末年始は周期的に雨や雪 大晦日に荒天 元日は太平洋側で初日の出 三が日に雨も

  • 2023年12月28日
  • tenki.jp

今年も残すところ、今日を含めてあと4日となりました。この先30日は西から天気下り坂。31日大晦日は各地で天気が崩れ、全国的に風も強まるでしょう。1月1日元日にかけて冬の天気分布となり、北陸以北の日本海側は雪や吹雪。太平洋側は初日の出に期待。正月三が日は3日に雨も。

31日〜1日 低気圧東進後、冬型へ 3日は前線が通過

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年末年始は低気圧や前線が通過し、周期的に雨や雪が降りそうです。

30日は西から低気圧が近づき、天気は下り坂へ。日中は広く日が差しますが、九州から東海は夜には雨の降りだす所があるでしょう。

31日大晦日は、2つの低気圧が発達しながら通過するため、雨や雪のエリアが広がりそうです。また、沿岸を中心に風も強まり、荒れた天気になるでしょう。午後は、次第に冬型の気圧配置となり、北陸から北の日本海側は雪や吹雪に。太平洋側は雨がやんで晴れてきますが、風が冷たく感じられそうです。

1日も関東から西は晴れて、初日の出が期待できそうですが、見に行かれる方は万全な防寒対策を心がけた方が良いでしょう。
北陸から北の日本海側は雪が続き、大雪や吹雪にご注意ください。

2日は冬型が緩んで、風もおさまってきますが、3日は低気圧や前線の通過で、再び広く雨が降る可能性があります。
4日の仕事始めは高気圧に覆われて、北日本も含めて広く晴れる見込みです。

年越しは荒天の恐れ

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特に、荒れた注意が必要になるのが、31日から1日にかけてです。
まず31日は、気温が比較的高いため、広い範囲で雨や湿った雪となるでしょう。局地的に降り方が強まる所もありそうです。
日本海側では平年を上回る雪が積もっていて、融雪がすすむ恐れがあります。雪崩や落雪など雪の事故が発生しやすくなるため、十分ご注意ください。午後も日本海側は断続的に雨で、北陸や東北は時間がたつにつれて、雨から雪のエリアが広がるでしょう。

1日も北陸から北の日本海側は雪が続き、午前を中心に風も強く、山沿いを中心に再び積雪が増えそうです。新潟県や北陸3県、長野県、岐阜県の山へご来光の望む登山は、悪天予想となるため、中止を検討するのが賢明です。
また、日本海側は吹雪で見通しが悪くなったり、道路の状況が悪くなるなど、交通にも影響が出そうです。情報を確認して、ゆとりを持った行動をとるようにしましょう。

年明けは日本海側で雪や雨 太平洋側は7日に雨か

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お正月明けは、北日本の日本海側や北陸は雪や雨の日が多いでしょう。
太平洋側は晴れる日が多くなりますが、7日は太平洋側で雨の降る可能性があります。

気温は比較的高めの状態が続く見込みで、1月としては暖かく感じられる日が多いでしょう。
積雪の多い所では、雪崩や落雪などに十分な注意が必要です。

年末年始、雪の事故に巻き込まれないように気を付けてお過ごしください。

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