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鉄道の気象影響予測 あす2日〜3日 九州から関東で警報級の大雨 交通機関へ影響も

  • 2023年6月1日
  • tenki.jp

あす2日(金)は、梅雨前線が北上。台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発に。九州から関東では、あす2日(金)から3日(土)にかけて、局地的に雷や突風を伴った非常に激しい雨が降り、警報級の大雨となる恐れも。交通機関に影響が出る可能性があるため、最新の気象情報と交通情報を確認してください。

梅雨前線の活動が活発に

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あす2日(金)には、大型の台風2号は沖縄地方にかなり接近し、梅雨前線が北上する見込みです。梅雨前線に向かって、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、梅雨前線の活動が活発となるでしょう。

あす2日(金)は、九州から関東にかけて、広い範囲で、雷を伴った非常に激しい雨が降り、風が強まる見込みです。警報級の大雨となる所もあるため、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。なお、中国地方や四国では、あす2日(金)の夜にかけて、線状降水帯が発生して、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

九州から関東 警報級の大雨の恐れ

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あす2日(金)は、大雨や突風などの影響で、九州から関東にかけて、電車の遅延や一部運転の見合わせなどが発生する恐れがあります。

一番上の画像は、近畿中部、関東南部、関東北部での、鉄道の気象影響予測を表したものです。

・近畿中部:午前中から大雨となる見込みで、昼過ぎには最大瞬間風速が15m/s近くなる所もあるため、日中を中心に鉄道に影響の出る可能性があります。

・関東南部:昼前から南よりの風が強まり、沿岸部では最大瞬間風速が20m/sを超える所もあるでしょう。夕方から局地的に激しい雨が降り、警報級の大雨となる恐れがあるため、午後を中心に影響の出る可能性があります。

・関東北部:昼過ぎから雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。午後は影響の出る可能性があります。風の強まることはない見込みですが、3日(土)には北よりの風がやや強く吹きそうです。
(実際の運行状況は、各鉄道会社等の情報をご確認ください。)

あす2日(金)は、朝と夜の通勤通学の時間帯に影響の出る恐れがあります。特に、帰宅時間帯の電車に遅れや運転見合わせなどの可能性がありますので、時間に余裕をもって、早めに帰宅された方が良さそうです。各鉄道会社のホームページなどで、最新の運行情報を確認するようにしてください。

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