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台風のあとは寒冷渦 再び大荒れ 東北

  • 2018年10月1日
  • tenki.jp

台風24号は青森県の東の海上で温帯低気圧に変わりましたが、東北地方は吹き返しの風が強く吹いています。そして一息つく暇もなく、今度は、日本海を別の低気圧が発達しながら進んできています。1日今夜からあす2日朝にかけて、東北地方は北部を中心に強風が吹いて、荒れた天気が続くでしょう。

記録的な暴風に

台風24号の影響で1日未明から明け方にかけて、東北地方も記録的な暴風となりました。最大瞬間風速は、宮城県仙台市では午前3時21分、観測史上3位となる37.0メートル、福島県小名浜では午前2時6分、観測史上2位となる41.5メートルを記録しました。また宮城県亘理町では34.1メートル、福島県玉川村32.4メートルなど観測史上1位となった地点もあります。
強い風の状態はあすにかけてもまだ続きます。果樹が落下したり、農作物への被害のおそれもあります。車や自転車などは、横風にあおあれることもあるでしょう。風で折れた枝や葉、ごみが飛ばされて車道や歩道に散乱し、飛んでくることもあります。車の運転や足元に気を付けるようにしてください。
雨は弱まってきましたが、東北地方は北部を中心に雨の降る所があるでしょう。これまでに降った大雨により、地盤の緩んでいる所や増水している河川がありますので、きょういっぱいは土砂災害や洪水に警戒を続けて下さい。

記録的な暑さに

東北地方も台風一過の青空が広がった太平洋側で気温が高くなり、岩手県、宮城県、福島県で10月としては1位の記録になったところがあります。(午後3時現在)
福島県小名浜は32.2度、福島県山田31.3度など10月だというのに、30℃を超えました。宮城県名取市は29.7度、岩手県一関市28.9 度など、こちらも30℃に迫る勢いで10月の1位の値を更新しています。

1日夜から再び大荒れ

台風24号は、正午、青森県の東の海上で温帯低気圧に変わりました。しかし、台風と入れ替わるようにして、今度はあす2日にかけて別の低気圧が発達しながら日本海を進んでくるでしょう。上空に寒気を伴っているため、大気の状態が不安定となり秋田県や山形県庄内地方など日本海側を中心に、荒れた天気となりそうです。1日夜遅くからあす2日は再び暴風や強風、高波に注意・警戒が必要です。海は大荒れで大しけとなるでしょう。
あす2日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
日本海側 海上20メートル(30メートル) 陸上18メートル(30メートル)
あす2日に予想される波の高さは、日本海側 6メートル
また東北北部では2日朝にかけて潮位が高くなる見込みです。
2日朝にかけて予想される最高潮位(標高)は、
東北北部の太平洋側 0.9メートル 東北北部の日本海側 1.0メートル
暴風や高波による船舶や沿岸施設への被害、海岸や河口付近では浸水や冠水のおそれがありますので警戒して下さい。
あす日中以降は移動性高気圧に覆われて、日本海側でも天気は回復するでしょう。金曜日頃にかけてカラっとした秋晴れの日が続き、ようやく一息つけそうです。

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