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モンゴル付近を低気圧が進み 視程2キロ未満も 12日は日本に黄砂飛来の可能性

  • 2023年4月9日
  • tenki.jp

8日から9日、モンゴル付近を低気圧が進み、ゴビ砂漠付近で視程が2キロ未満になった所がありました。日本では、12日は春の嵐になり、雨のあと、黄砂が飛来する可能性があります。

タクラマカン砂漠・ゴビ砂漠付近で視程2キロ未満に

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7日、中国西部のタクラマカン砂漠付近で、黄砂を含む小さな砂やチリが大気中に浮遊し、視程が下がりました。
翌8日から9日は、モンゴル付近を低気圧が進み、ゴビ砂漠付近で、視程が2キロ未満になった所がありました。

視程とは、水平方向で見通せる距離のことです。

黄砂とは

黄砂は、東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯で、強風により、多量の砂じん(砂やちり)が吹き上げられて、上空1500メートル前後の西風で、日本に飛来することがあります。春に観測されることが多く、時には空が黄褐色に煙ることがあります。
2002年4月8日に、福岡で黄砂を観測し、視程3キロとなりました。この時、航空便が欠航になるなどの影響が出ました。

黄砂現象は、従来、自然現象であると理解されてきましたが、近年では放牧や農地転換による土地の劣化等との関係性も指摘されています。

参照:環境省ホームページ
https://www.env.go.jp/air/dss/kousa_what/kousa_what.html

12日 日本では春の嵐 雨のあと広範囲に黄砂が飛来する可能性 対策は?

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12日、北海道の北を低気圧が東進し、低気圧から延びる寒冷前線が本州付近を通過するでしょう。北海道から九州にかけて、雨が降る見込みです。風も強まり、北海道や東北では大荒れの天気になる恐れがあります。
この雨のあと、上空の西風に流されて、日本の広い範囲に黄砂が飛来する可能性があります。

航空機の離着陸など交通に影響が生じる程ではないとしても、地表付近の黄砂の濃度が高くなると、洗濯物や車が汚れることがあります。

洗濯物は屋外ではなく、室内に干すと良いでしょう。黄砂が車に付着した場合は、タオルやぞうきんで拭くと細かなキズをつけてしまうことがあります。高圧洗浄などの水洗いが効果的とされていますので、黄砂が付着してしまった場合は、早めに洗浄すると良いでしょう。外出はマスクに加えて、メガネを着用するなど対策をすると安心です。

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