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猛烈な台風11号 暴風と高波だけでなく高潮にも警戒

  • 2022年8月31日
  • tenki.jp

猛烈な台風11号は、沖縄本島地方に近づいています。暴風や高波に警戒するとともに、高潮による沿岸部付近の低い土地への浸水にも警戒してください。

高潮とは

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猛烈な台風11号は15時現在は、那覇市の東南東約160キロの1時間におよそ20キロの速さで西南西へ進んでいます。台風周辺では暴風が吹き、海上も大しけとなっています。

台風など発達した低気圧は、中心付近の気圧が低いので、水面が吸い上げられる効果と、強い風によって海水が海岸に吹き寄せられる効果が重なって、高潮が発生することがあります。台風11号の中心の気圧が920ヘクトパスカルと発達しています。1ヘクトパスカル低くなると1センチ水位が上昇するともいわれています。通常が1000ヘクトパスカルと考えると80センチも水位が上昇することになります。これに満潮の時刻が重なると水位がさらに上昇し、沿岸部周辺の低い土地などに浸水の恐れがあります。

今は中潮の時期となっていて、あす1日の満潮は9時〜11時の間と、21時〜23時頃になっています。特にこの時間は注意してください。高潮から避難する場合は、なるべく高い所、海岸より遠い所、鉄筋など頑丈な建物を選んでください。

高波は台風から遠い所でも注意

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台風に近い南西諸島は、高波、暴風、高潮の影響を受けますが、台風に遠い所でも高波に注意が必要です。あす9時の波浪予測の図によると、九州南部付近は2メートル以上のエリアに入っていて、3メートル超える予想もあります。四国から関東にかけても、普段よりは高くなりそうです。海での作業をされる方やレジャーを予定されている方はご注意ください。また、このあと台風の進路によっては、9月に入ると九州などに近づく恐れもあります。今後の台風情報にも注意してください。

高波に注意 台風が離れていても 海には近づかないで

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台風が近づくと波が高くなり、台風の中心付近では、波の高さが10メートルを超えることもあります。沿岸部では、大雨や暴風だけでなく、高波にも注意が必要です。

そこで、台風が近づいている時に、絶対にやってはいけないことは、海に近づくことです。海の様子を見に行ったり、サーフィンや釣りを楽しんだりすることは、高波にさらわれる恐れがありますので、とても危険です。

また、台風から離れていても、油断はできません。天気は穏やかなのに、台風から発生した「うねり」が届いて、急に高波が打ち寄せることもあります。波浪警報や波浪注意報が発表されている時には、むやみに海に近づかないでください。

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