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四国の太平洋側で大雨 早明浦ダムはやや回復 引き続き土砂災害には警戒を

  • 2022年7月5日
  • tenki.jp

台風4号がもたらした暖かく湿った空気の影響で、四国の太平洋側では大雨となっています。台風は午前9時に温帯低気圧に変わり、湿った空気の流れ込みもピークを越えてきましたが、引き続き大気の不安定な状態が続くため、局地的に非常に激しい雨の降る所があるでしょう。土砂災害に警戒してください。

太平洋側で記録的な大雨

台風4号は、今朝6時に長崎県佐世保市付近に上陸後、次第に勢力を弱め、9時には温帯低気圧に変わりました。四国地方では、台風がもたらした暖かく湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となり、2日(土)から太平洋側を中心に断続的に雨となり、大雨となりました。2日の降り始めからの雨量は、高知県須崎市で470.5ミリと7月の観測史上最大を更新しました。また高知県四万十町窪川で580.5ミリ、愛媛県愛南町御荘では255.5ミリの大雨となっています。

早明浦ダムにも雨が流入し始めたが、貯水率の大幅な回復までには至らず

また早明浦ダム付近のいの町本川では、141ミリの雨を観測しました。早明浦ダムの貯水率は3日に29.2%まで下がっていましたが、今回の雨が徐々にダムへ流入し始め、きょう12時には42.5%にまで回復してきています。
ただ、平年の80%台には遠く、今回の雨での大幅な回復とはならず、今後も節水など水の管理が必要な状態が続きそうです。

引き続き大気の状態不安定 しばらくは土砂災害に警戒を

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まとまった雨雲は抜けつつあり、この後は雨の止み間も多くなりますが、引き続き台風から変わった低気圧が四国付近を進むため、暖かく湿った空気の流れ込みが続くでしょう。今夜にかけて太平洋側を中心に雨が降りやすく、局地的に雷を伴って非常に激しく降る所がありそうです。このあとも雨の降り方に注意し、これまでの大雨で地盤の緩んでいる所が多くなっていますので、引き続き土砂災害に警戒してくだい。また低地の浸水や河川の増水にもご注意ください。

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