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大型で非常に強い台風1号 あす最接近 小笠原諸島は記録的な暴風の恐れ 関東も高波

  • 2022年4月14日
  • tenki.jp

大型で非常に強い台風1号は、あす15日朝から昼過ぎにかけて小笠原諸島に最接近する見込みです。猛烈な風が吹いて「記録的な」暴風となる可能性があり、厳重な警戒が必要です。

台風1号 15日朝から昼過ぎに小笠原諸島に最接近

大型で非常に強い台風1号は、きょう(14日)午後3時現在、日本の南にあって、1時間に約30キロの速さで北北東へ進んでいます。中心気圧は950hPa、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心の東側185キロ以内と西側150キロ以内では、風速25メートル以上の暴風となっています。
台風はこの後、強い勢力を保ちながら北上し、あす(15日)朝から昼過ぎにかけて、小笠原諸島に最も近づく見通しです。

「記録的な」暴風の可能性 高波・土砂災害にも警戒を

小笠原諸島では次第に風が強まり、あす(15日)は猛烈な風が吹く予想です。記録的な暴風となる可能性があります。小笠原諸島の父島では、4月としての最大瞬間風速の記録は、32.3メートル(1997年4月22日)ですが、今回の台風の通過による暴風で、それを上回る風が吹くおそれがあります。
猛烈な風というのは、電柱やブロック塀が倒壊したり、建物の一部が広範囲にわたって飛散したりするくらいの強さの風です。不要不急の外出を控えるとともに、飛んできたものによって窓ガラスが割れてしまうおそれがあるため、部屋の中でも窓から離れるなど、暴風に厳重に警戒してください。
なお、暴風に対する備えは、台風が接近してからでは危険です。小笠原諸島はすでに一部が台風の強風域に入っているとみられ、また、これからの時間は日が暮れて暗くなります。屋外での作業はせずに、停電対策など家の中でできる備えを進めるようにしてください。
また、海上では猛烈なしけとなる見込みです。うねりを伴った高波に厳重に警戒が必要です。
さらには、大雨にも警戒が必要です。小笠原諸島では今夜は雨や雷雨となるでしょう。あすは台風が最も近づく朝から昼過ぎにかけて、局地的に非常に激しい雨が降るでしょう。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、川の増水に注意・警戒するようにしてください。
予想される風・波・雨の予想です。
14日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
小笠原諸島で、20メートル (30メートル)。
15日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
小笠原諸島で、35メートル (50メートル)、
関東地方と伊豆諸島で、18メートル (30メートル)です。
16日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
関東地方と伊豆諸島で、15〜19メートル (20〜30メートル)です。

14日に予想される波の高さは、
小笠原諸島で7メートル うねりを伴う
15日に予想される波の高さは、
小笠原諸島で、12メートル うねりを伴う
伊豆諸島で、5メートル うねりを伴う
関東地方で、4メートル うねりを伴う
16日に予想される波の高さは、
小笠原諸島で、6メートル うねりを伴う
伊豆諸島と関東地方で、5メートル うねりを伴う

15日午後6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
小笠原諸島で、200ミリとなっています。

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台風の暴風 家の中で いるべき所は

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台風は、中心が近づくにつれて暴風をもたらし、さらに台風のスピードが遅いと、暴風が長い時間続く場合があります。また、台風の中心から離れていても、大気の状態が不安定になり、竜巻などの突風が吹くこともあります。暴風や突風によって、建物に様々な物が飛んでくることもありますので、室内でも十分な注意が必要です。
具体的には、台風が近づいている時には、屋内でもできるだけ窓から離れましょう。なるべく家の中心部に近い所で、窓のない部屋に避難してください。もし窓がある場合は、窓を閉めて、カーテンを引き、雨戸やシャッターがあれば、閉めておきましょう。

関東も海上はしけ 警報の可能性も

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一方、関東地方は、台風の直接の影響を受けることはない見込みです。ただ、あすは台風周辺の湿った空気が流れ込む影響で、一日を通して雨が降るでしょう。また、沿岸部を中心に風が強まりそうです。
そして、注意・警戒が必要なのが、高波です。あすは、波の高さは、関東沿岸や伊豆諸島で4メートル〜5メートルでうねりを伴うと予想されていて、海上はしける見込みです。伊豆諸島南部では、警報級の可能性が「中」となっていて、波浪警報が発表される可能性があります。
また、あさって土曜日(16日)も、関東沿岸や伊豆諸島の波の高さは、5メートルくらいの所が多く、うねりを伴う予想です。波浪の警報級の可能性が「中」の地域は、伊豆諸島、千葉県、茨城県、神奈川県で、前日よりも広がります。これらの地域では、波浪警報が発表される可能性があるため、海岸での作業などには十分注意し、最新の気象情報を得るようにしてください。

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