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9年前の3月2日 道東を襲った暴風雪 今週末も低気圧が発達 荒天に警戒

  • 2022年3月2日
  • tenki.jp

今から9年前、2013年3月2日〜3日にかけて、低気圧が北海道付近で急発達。道東を中心に暴風雪となり、人的被害や車の立ち往生など大きな被害がでました。今週末5日(土)〜7日(月)、北海道付近で低気圧が発達、荒れた天気になるおそれがあるため警戒が必要です。

2013年 道東を襲った暴風雪

今から9年前、2013年3月のスタートは、日本海で低気圧が発達し、九州〜関東で春一番に。翌日2日〜3日は、低気圧が北海道付近で急発達。道東を中心に猛吹雪となり、人的被害や交通障害の発生など大きな社会的影響がありました。この時、3月2日は、一日の中で天気の変化が非常に大きかったのが要因のひとつ。北海道東部は午前中は晴れていましたが、午後は天気が急変、夕方帰宅途中に猛吹雪に巻き込まれたケースが多くなりました。特に、低気圧通過後、2日午後から急激に強い寒気が流れ込み、3日明け方にかけて暴風雪が続きました。標津町では、雪に埋もれた車の中で母子4人が一酸化炭素中毒で亡くなりました。湧別町では親子2人が乗った車が吹雪で動けなくなり、車の近くで父親が小学生の娘を抱いたまま亡くなるなど悲痛な事故が相次ぎました。

要注意 急発達する低気圧

低気圧が北海道の東側で急速に発達する時は要注意。低気圧は反時計回りに渦を巻いているため、東〜北よりの風が山や地形などの影響を受けることなくダイレクトにオホーツク海側に吹き付け、雪や風の影響を大きく受けるからです。

今冬 北海道や北陸など観測史上1位の積雪

この冬は、強い寒気が度々流れ込み、日本海側は雪の量が多くなりました。最深積雪は、新千歳空港は123センチ(平年の3倍以上)と2006年の統計開始以来1位を記録、札幌市は133センチと100センチ超えは2014年以来、8年ぶりのことです。また、東北や北陸も平年を大きく上回った所が多く、新潟県津南町は419センチ(1989年の統計開始以来1位)、岐阜県関ケ原町は91センチ(1997年の統計開始以来1位)の積雪となりました。

今週末 北日本は荒天のおそれ

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今週末5日(土)〜7日(月)にかけては、北海道付近で低気圧が発達。北日本では、5日(土)は大雨、6日(日)〜7日(月)は大雪や猛吹雪のおそれがあります。

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今週は気温が上昇、一旦、雪が解けたところに、再び大雪のおそれがあるため、路面状況の悪化による車の立ち往生、雪崩、落雪の危険が高まります。最新の気象情報、交通情報をこまめに確認し、買い出しなどは4日(金)頃までにすませると良さそうです。

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