可愛らしい名前が人気で、女性の間でも人気を集めている品種が恋心です。
乙女心という品種によく似ていますが、恋心の場合はもう少し大きく成長するという特徴があります。
そんな恋心の育て方のポイントを紹介していきます。
恋心はセダム属の多肉植物で、比較的丈夫な品種とされています。
暑さや寒さに強く、年間通して育てやすいのが大きな魅力です。
そのため、水やりはそこまで頻繁に行わなくて構いません。
春から秋にかけては土の表面の乾き具合を見ながら水やりをしましょう。
乾燥していればたっぷりと水を与えます。
特に夏場は断水を心がけましょう。
葉が萎えてきた場合は、気温が下がる夕方に土の表面が少し濡れる程度の水をやればOKです。
品種によって、黒斑病が出る場合があります。
もし黒斑が出てきてしまった場合は水やりを控えるようにしましょう。
風通しの良い環境に移動させてやります。
黒斑病によって枯れてしまうということはほとんどありませんが、黒斑が出た部分は元に戻りません。
夏場意外は直射日光に当ててあげて問題ありません。
風通しの良い場所に置くようにしましょう。
恋心は水はけも重要です。
秋が深まると、気温とともに葉先が紅葉して美しいです。
またこの品種は挿し芽で増やすことができるので、挿し芽を検討している場合は10月までに行うようにしましょう。
多肉植物の恋心を紹介しました。
育て方は他の多肉植物同様比較的簡単で、冬越しも難しくないので長く育てやすいです。
年間を通して水やりと根腐れには注意するようにしましょう。
※トップ画像はPhoto by チムさん@GreenSnap