エケベリアの名前を知らなくとも、バラのように葉っぱを並べている姿を見たことのある人はいるのではないでしょうか。
今回はエケベリア属の特徴や種類、育て方などについて紹介します。
エケベリア属は、春と秋に大きく成長する多肉植物です。
メキシコなどの中南米を原産とし、原種だけでの180種類以上あるとされています。
これまでに品種改良のために交配もされているのでこれ以上の種類があります。
バラのように並んだ葉っぱが特徴的です。
大きさは種類によって異なり、3cmの小さなものから40cmぐらいになる大型のものもあります。
色も葉っぱの形もそれぞれ異なっています。
エケベリアは原種だけでも180種以上、交配種なども入れるとそれ以上の種類があります。
紅化粧、チワワエンシス、青い渚、七福神などと面白い名前のついたものが多いです。
それぞれで葉っぱの大きさも違ったり、葉っぱの表面に薄く粉がついていたり棘があったりと様々なものがあります。
エケベリアは、春と秋に成長するのその生育期に合わせて育てていきます。
中南米原産ではありますが、高温多湿には慣れていないので雨には当てず半分日陰になるようなところで夏を過ごさせます。
秋には気温が低くなるので日当たりの良い場所に置きます。
生育期の春と秋には水をたくさんあげますが、休眠期の夏と冬には水やりは控えましょう。
今回は、バラのような形の珍しいエケベリア属について紹介しました。
エケベリア属は、種類がたくさんあり同じ形でもその様子が違っていたりします。
面白い名前のものもあって中には縁起の良い名がついたエケベリアもありましたので、自宅で育てるのも良し、贈答用としてあげるのも良いと思います。
※トップ画像はPhoto by カナさん@GreenSnap