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多肉植物に適した肥料とは?

  • 2017年1月31日
  • THE多肉植物

多肉植物はとても強い品種が多く、構い過ぎると逆に枯れてしまうと言われるほどです。

そんな多肉植物に、肥料は必要なのでしょうか?

また、肥料が必要だとするとどのような時期にあげれば良いのでしょうか。

そんな多肉植物の肥料に関する疑問を解決します。

多肉植物の肥料

多肉植物は、長期間水を必要としない植物です。

それは多肉植物の大半が厳しい環境に自生しているからであり、乾燥にとても強い品種だからです。

代表的なものはサボテンなどですね。

種類によっては2、3ヶ月水を必要としないこともあります。

そのため、水をあげすぎるのは逆効果で、根腐れを起こしたりする危険性もあります。

そんな多肉植物に肥料をあげるのは、かなり限定的な場合がほとんどです。

例えば、苗植えをするときや、休眠期に入るときなど。

しかし、このようなときもかなり少なくしなければならず、多すぎると肥料焼けして根が傷んでしまうので、注意しましょう。

元気がない場合

多肉植物がいかに強い植物だとはいえ、弱ってしまう場合もあります。

水を与え過ぎたり、水を与えなさすぎたり、また、日光が足らなかったり、風通しが悪かったりと理由は様々ですが、そのような時にこそ肥料を与えようと考えてしまうかもしれません。

しかし、多肉植物に肥料を与える場合は、普通に与えてしまうのではなく、1000倍ほどに薄めた液肥を水やりの代わりに与えるくらいでなければいけません。

肥料の注意点

肥料を与える際の注意点がいくつかあります。

まず、再三書いているように与え過ぎはダメです。

与え過ぎると、根から栄養を吸収できない肥料焼けを起こすからです。

また、ぐったりとした植物は、根が傷んでいる可能性があり、水不足や、根詰まりなど、別の問題の場合も。

そのときは薄めた液肥を散布してあげましょう。

第三に肥料を混ぜてはいけません。

化学反応を起こすことがあり、大変危険です。

最後に、植え替え直後の追肥はやめましょう。肥料焼けなどで根がダメになってしまいます。

まとめ

多肉植物は厳しい環境で育っている植物です。そのため、厳しい環境が適しているため、構い過ぎたり、肥料をあげたりと優しい環境にさらしてしまうと、逆に弱っていってしまいます。

多肉植物はちょっとずぼらに育ててあげることを心がけると良いかもしれません。

 

 

※トップ画像はPhoto by 4姉妹のママ☆さん@GreenSnap

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