コノフィツムは見た目のプクプク・ぷにぷにした愛らしさや可愛さがあり、とても人気の多肉植物です。
今回の記事は、「可愛くて買ってしまったけれどコノフィツムの育て方が分からない」という方にオススメです。
コノフィツムはどんな多肉植物なのか紹介します。
コノフィツムは冬型の多肉植物の人気の高い代表種です。
多肉界では「生ける宝石」と言われています。
2つのプクプクの丸みを帯びた葉が特徴的です。
球体の形は大きく分けてタビ型・鞍型・コマ型・有窓類などに分類しています。
さらには球体の大きさや表面の紋様・花の色の多様さ・昼咲き・夜咲きなどがあり千差万別です。
形の変化に富んでおり、育て方も簡単なのが人気の秘訣と言ってもよいでしょう。
植物を育てるにあたってまず重要なのは、どのような場所に置いてあげるかです。
コノフィツムに関しては基本的には日当たり・風通しの良い場所です。
春の4月まで日当たりの良い室内で管理します。
5月からは風通しの良い日陰で管理します。
夏の暑くなってくる時期からは、風通しの良い日陰で雨が当たらない場所で管理します。
秋が来て涼しくなってくる10月頃から冬を越すまでは、日当たりの良い室内で管理します。
コノフィツムは寒さには強いのですが、霜には弱いので冬場は室内が安心です。
コノフィツムは多肉植物なので葉にたくさん水を溜める性質があり、水をあげ過ぎるとすぐに腐ってしまいます。
10月から4月頃までの間は生育期なので、週に1度ほど水をたっぷりあげます。
葉の表面にシワが出てきたり、土の中まで乾いてきたら水をあげます。
暑い時期などマメにチェックしましょう。
5月頃から休眠期になってくるので、水を少量あげるか断水しましょう。
水をあげるなら月に1〜2回ほどにしましょう。
5月〜8月にかけてコノフィツムは休眠期を迎えます。
葉が茶色くなり枯れているように見えますが、休憩してるだけです。
枯れたと思って水をあげすぎると本当に枯れてしまうのでご注意ください。
9月頃から脱皮し新芽が出てきますので、キレイに取ってあげましょう。
秋から冬にかけて花が咲きます。
花が枯れて葉に色移りすることがあるので、花が枯れたそちらも取りましょう。
きちんと育てて季節ごとの変化を楽しみましょう。
※トップ画像はPhoto by HYさん@GreenSnap