鉢のそのさらに外側に包むように置くものを鉢カバーといいます。これにこだわることによって、見映えが全く違ったものになります。
今回はおしゃれな鉢カバーをご紹介します。
100円均一のセリアは実は鉢カバーの品揃えが良く、近年人気を博しています。
「このクオリティでこの値段!?」という驚きがあります。
シンプルな陶器系には真っ白のものやベージュ系のナチュラルな色合いのものがあり、様々なインテリアに合わせやすいです。
マット(光沢のない)な質感の植木カバーは、粘土のような素朴な見た目が柔らかい印象を与えます。
プランター系ではサイズ、色共にバリエーションが豊富で、お気に入りのカバーが見つかること請け合いです。
さらに土に埋めると分解され土に還るという特長もありエコ。
加えて受け皿もセットになっているのでとてもお得です。
この他にもブリキや缶、袋系のものがあるので、ぜひセリアに足を運ぶ際は御覧ください。
ここからはおすすめ鉢カバーをご紹介します。
まずは「color crack Mat White」というもの。
これはシンプルさと曲線美が特徴的な真っ白な鉢カバーです。
素材はセラミック(陶磁器)で、上から釉薬(ゆうやく)を施しています。
そのことにより非常に滑らかで綺麗。これだけで充分インテリアとして映えます。
綺麗な白色なので、多肉植物の色味を邪魔せず引き立ててくれます。
次は「Eco Stone Gray」というもの。こちらもまたシンプルなデザイン。
しかしセメント(エコストーン)であえて粗い質感を演出しているところに違いがあります。
その粗さゆえ重厚感があり、和の雰囲気も醸し出します。
大きめの多肉植物を寄せ植えし、和室に置けばとても見映えが良いです。
存在感がありながらも、灰色と暗い色なので邪魔になりません。
むしろ多肉植物の緑や黄色などの色を際立たせる最高の鉢カバーです。
いかがでしたでしょうか。鉢カバーは脇役に見えて、こだわるだけで印象が一変します。実は重要なファクターだとおわかり頂けたと思います。
セリアを筆頭に、巷にはとてもたくさんの素敵な鉢カバーがあります。
あなたの育てている多肉植物に誂向きの鉢カバーがきっと見つかるので、一度探してみてください。
※トップ画像はPhoto by kurageさん@GreenSnap