色鮮やかなもの、可愛らしいルックスをしたもの、かっこいいフォルムのものなど、多肉植物と言っても多種多様です。
そんな多肉植物の中でもおしゃれなものを3つご紹介します。
とんがりのある多肉植物で、セデベリア属に属します。
育成難度も低いため、初心者にも向いている多肉植物です。
何より寒さに強く、霜が降った程度では屈さない、耐寒性の強い多肉植物でもあります。
見た目はシンプルに見えますが、白みがかった黄緑色がハイセンスな彩りを与えています。
特に寄せ植えをすると見栄えが変わり、おしゃれな多肉植物として群を抜いたものという高評価を受けています。
セテベリアの中でも流通の多い種類としても知られています。
ヒマツリと呼ばれる品種の兄弟種に当たり、クラッスラ属に属しています。
葉が真っ赤なのがこの名称の由来です。
一年中赤いわけではなく、通常はほんのり赤みがかった黄緑色が特徴的な多肉植物です。
3月頃になると、もみじが紅葉したかのように赤く染まります。
このルックスからは想像もつかない白く綺麗な小さな花を咲かせるギャップもあり、かなり注目を集めている多肉植物です。
メキシコ原産のセダムの一種です。
丸みを帯びた葉が多いセダムの中、平たい葉が特徴的で、秋に近づくにつれ、緑から赤みがかったオレンジ色に変色します。
月のような色みをしているためにメイゲツと名づけられたのが有力な説です。
温度の変動にも強く、初心者にとっても育てやすい品種の一つです。
ルックスよし、育てやすさよしと、なにからなにまで揃ったセダムなので、かなり流通している多肉植物でもあります。
多肉植物には、時期によって変色するものが数多くあります。
見た目がかなり変わり、いつもと違った美しさを見せるため、おしゃれな生きたインテリアとして楽しむ人が年々増加している傾向にあります。
そこまで難しい技量を必要としないので、育成してみるのもいいかもしれません。
※トップ画像はPhoto by Maasukeさん@GreenSnap