数万種類あるとされている多肉植物は、色や形などが変わったものがたくさんあります。
図鑑で見ているだけでも楽しいぐらいですが、今回は世界にある多肉植物の中からとても変わった多肉植物について紹介したいと思います。
多肉植物とは、アフリカからアジア、メキシコや日本など世界中にある植物で、主に砂漠や山の岩肌など水の少ない環境の中で生息しています。
そのため、植物自体が水を蓄えるために工夫を行っています。
その形は様々で、葉っぱが丸かったり、サボテンのように棘があったり、葉っぱの表面にワックスが塗られたような加工がされていたりと、水を蒸発させないような仕組みになっています。
ユニークな形をしていることもあり、観葉植物としても大変人気が高いです。
グリーンネックレスは、小さく丸い緑色の葉っぱをつける植物で、名前にもあるようにネックレスに見えます。
垂らすように配置することで、グリーンネックレスを綺麗に魅せることが出来ます。
初心者の方でも育てやすい品種です。
アガベは、葉っぱを放射状に綺麗に並べるように育つためとても綺麗です。リュウゼツランとも呼ばれます。希少なため、高額でもあります。
とげとげしくシャープな印象があり、マニアの中でも大変な人気があります。
葉っぱから取れるアガベシロップは、テキーラの原料として使われています。
名前を聞いたことも実際に見たこともない人のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。
ディンテランサスは属名ですが、どの種類も丸っこい形をしています。
丸い葉っぱで切れ目が入っていたりするので、植物というより野菜や石などにも見えたりします。
世界中の変わった多肉植物について紹介しました。
植物らしいものからそうでないものまでありましたが、比較的簡単に育てられるものもあるのでぜひ挑戦してみてください。
※トップ画像はPhoto by 豆っ子さん@GreenSnap