近年人気の多肉植物。実はインテリアに適した飾り方があるのでここでご紹介いたします。
今回は代表的な、ウォールインテリア・プランターアート・テラリウムという3種類を特集します。
観葉植物を壁にかけるウォールインテリアからご説明します。
これはウォールボックスと呼ばれる、縦にしても土がこぼれない作りにしてある箱に植物をさして、壁に飾るインテリアです。
ウォールボックスの表面には網が設置されており、そこに多肉植物を挿すことで落ちないよう固定できます。
なるべく色鮮やかな多肉植物を多数揃えることで非常に綺麗なものになります。
種類も豊富で、ウォールボックスの外枠を額縁にしたものや、クリスマス・リースの形にして多肉植物を配したものまであります。
簡単に作れるものとしてはプランターアートがあります。多種の植物を一処に集めて見栄え良く飾るだけです。
これはお部屋の平面に置くものなので、壁にかけるための配慮が一切不要です。
用意するものは、普通に多肉植物を育てるときに必要な鉢・土・多肉植物だけ。あえて言うならばあなたのセンスが必要です。
配するときは高低差をあえてつけてボコボコにしたほうがグリーンインテリアとして美しくなります。
最後はテラリウム。これは球状、あるいは丸みを帯びたガラスの中に、土と植物を入れたものです。主に天井から吊るす、綺麗なグリーンインテリアです。
ガラスの中の植物を見るので、水族館等で見るアクアリウムの植物版と認識いただいて相違ありません。
こちらはガラスを買って吊るすのが多少手間ではありますが、そこ以外には難しいことは何もなく、気軽に試せるものです。
霧吹きで水やりをすることだけはご留意ください。
簡単に試すことができるグリーンインテリア。主だったものは上述のものとお考えください。
単体の多肉植物を机に置くよりも、格段にお部屋が華やぐこと請け合いなのでぜひお試しください。