一日、また一日と涼しさが増し、木々に茂る葉も鮮やかな緑から黄色やオレンジを帯びた色に移る季節になりました。
秋らしさが一層と深まるこの時期には、瑞々しい花やグリーンだけではなく、ドライになった実ものや枝を飾りたくなる人も
多いのではないでしょうか。
ユニークな形や風合いを楽しめる実ものなどの素材は、ドライフラワーと合わせるとナチュラルでおしゃれな飾りに。
今回は東京・池ノ上の花屋さん「marmelo」の小野寺さんからさまざまな種類のドライフラワーや
植物の素材を使ったガラスフレームの作り方を教えてもらいました。
必要な材料や作り方については【はなどんやアソシエのコンテンツ「ドライフラワーを使ったガラスフレームの作り方」】
をご覧ください。
ドライフラワーというとなかなか綺麗に作れない、完成するまでに時間がかかる、といったイメージを
持たれがちですが、ここで紹介している方法は植物を乾燥させる時間が短いうえに、花のふんわりとした
形や色を残して作ることができます。
しかも、制作の工程がとてもシンプルなのでドライフラワーを始めて作る人でも失敗することがなく、
美しい仕上がりに。
今の季節にぴったりの、草花使ったインテリアアイテムに興味のあるかたは是非お試しください!
教えてくれたお花屋さん
お店:marmelo
名前:小野寺千絵
プロフィール:2014年9月、10年の花屋勤務を経て、京王井の頭線「池ノ上」駅に自店を開業。
「暮らしに花を」をコンセプトに、生活に身近なお花屋さんをめざしています。
https://www.marmelo-flower.com
text 植物生活編集部 写真/三浦希衣子