花やグリーンを束ねて吊るすだけ。
そんな手軽でおしゃれな壁飾り、スワッグが、
ここ数年人気を呼んでいます。
注目のフローリスト、フラワーデザイナーに、
お部屋をパッと彩るイチオシのスワッグを作ってもらいました。
こちらは、フラワーデザイナーの藤原正昭さんが畑で栽培し、
採取した花材のみをスパイラルで組み上げたスワッグ。
スワッグの「壁に掛ける」という飾り方に合わせて、
垂れる、這うといった個性を持つ植物を選びました。
枯れたダスティーミラーを入れたのは、
冬から春になる過程と、
春の息吹を感じる植物との対比になっています。
糸も「絡まる」ところが植物のキャラクターと似ているため採用。
ほか、冬から春への移ろい、春らしい暖色などの意味を持たせたそうです。
○ヘリクリサム
○アイビーゼラニウム
○ハツユキカズラ
○ハナカンザシ
○ローズマリー
○シンフォリカルポス
○カルーナ
○ダスティーミラー(ドライ)
教えてくれたフローリスト
藤原正昭 Masaaki Fujiwara
お店:clap,clap,claps [クラップ クラップ クラップス]
埼玉県所沢市
clap-clap-claps.fool.jp
https://www.instagram.com/clap_clap_claps/
編集部より
clap,clap,clapsさんの畑&作品を紹介した記事はこちら
→無農薬で露地栽培。花を摘むひと。[埼玉]
→はじめまして。clap,clap,clapsの藤原と申します。
photo & text / 月刊フローリスト