ペギー・キュウさん
沖縄・宜野湾市の「カフェユニゾン」では、10月11日(火)、台湾の料理研究家、ペギー・キュウさんを招いて、トークショーとワークショップ「沖縄の食材で作る、台湾料理ワークショップ」を開催する。イベントは先着25人限定。
ペギーさんは台湾の料理研究家。士林(シーリン)市場近くのスタジオで料理教室を行なうほか、日本語のオンライン料理レッスンも開催している。
今回の「沖縄の食材で作る、台湾料理ワークショップ」は、ペギーさんの台湾料理のレシピ本「日本の調味料と食材で作る」第2弾となる「決定版!日本の調味料と食材で とっておき ペギーさんの台湾レシピ」(KADOKAWA)が10月3日(月)に発売されることを記念して開催されるイベント。
本書では、朝食やおやつに欠かせない焼餅(シャオビン)やゴマ入り甜焼餅(テンスアビン)、人気の胡椒餅(フージャオピン)も冷凍パイシートで本場の味を再現。台湾屋台の定番・大鶏排(ダージーパイ)、台南グルメのトマトの甘生姜だれ、アルミホイルで簡単に作ることができる腸詰など、台湾料理の数々を日本人が作りやすいレシピで紹介している。
イベントは3部構成。第1部はトークタイムとして、ペギーさんに今回のレシピ本の見どころや制作時のエピソード、沖縄の市場やスーパーマーケットの印象などを聞く。スペシャルゲストとして、宜野湾市普天間にある人気の台湾料理店「花蓮(かれん)」店主、ピーター・ツァイさんも交え、沖縄の調味料や食材を台湾料理に利用するヒントなどをテーマにトークを展開する。
第2部はワークショップを実施。沖縄の食材を使った台湾料理をペギーさんがデモンストレーションで調理。その後、参加者が6グループに分かれてその料理を全員で実習調理していく。メニューは「ゆし豆腐で作る鹹豆花(シェントウジャン)スープ」と「ジーマミー豆腐を使ったミルク餅」を予定。
鹹豆花(シェントウジャン)スープ
ミルク餅
そして第3部は、できあがった料理に加え、沖縄の調味料と食材でペギーさんが作った「魯肉飯(ルーローハン)」を参加者全員で食べながら歓談を行うほか、サイン会も開催する。
魯肉飯(ルーローハン)
台湾ファンや台湾料理好きにはもちろん、沖縄の食文化好きにはかけがえのない一夜になりそうだ。
ペギー・キュウさん
「沖縄の食材で作る、台湾料理ワークショップ」
2022年10月11日(火) 19:00~21:30 4,400円(税込) 沖縄・宜野湾市「カフェユニゾン」にて開催
※会場参加:限定25人(前日までに要予約)
※書籍付き参加料金:5,500円(税込)
【プログラム】
19:00〜19:40 第1部:トークタイム
19:40〜20:00 休憩
20:00〜21:00 第2部:ワークショップ
21:00〜21:30 第3部:食事&歓談、サイン会
【申込・予約】
電話:098-896-1060(カフェユニゾン)