2010年12月9日（木）～11日（土）の3日間、東京ビッグサイトで開催されたエコプロダクツ2010。
企業や団体が集結し、温暖化防止だけではなく、COP10開催で話題となった生物多様性保全や、地球資源などを重要な課題として取り上げ、最先端のエコプロダクツ、環境技術、ソリューション・サービス、CSR活動などが展示された環境イベントに、緑のgooでもブースを設けて参加してきました。会期中の3日間に会場を訪れた人は、約18万人。連日、環境意識の高い多くの人々で溢れるほどでした。
緑のgooでも、各企業の担当者や一般の入場者へ向け、緑のgooによる環境貢献や、主催する企画、イベントの紹介をしっかりとアピール。検索でできるエコ活動がどんなものなのかを興味深く聞いてくる子供や、企業パートナーに関心を持ってくれた企業担当者など、3日間に多くの方が訪れてくれました。
未来の地球環境について考えてもらうために、緑のgooでは環境学習コンテスト「エコキッズ2010」を全国の小学生3年生～6年生を対象に実施しました。
温暖化、ゴミ問題、大気の汚染、自然の保護など、環境をテーマに緑のgooの検索を使って調べた学習内容を、作文や新聞など、形式自由に作品にして提出してもらった企画です。
11月1日の締め切りまでに、全国から応募された作品数は、89校1053作品。多くの熱心な作品が集まり、その中から入賞作品を選出しました。
イベントでは、モニターやパソコンで選ばれた入賞作品を紹介。自分たちと同じ小学生が調べた学習作品に、びっくりしている子供や、はじめて聞く地球環境の事実に興味深げにのぞき込んでいる子供たちが数多く見られました。
パソコンを使って学習しながら、環境貢献もできる。緑のgooの可能性を感じるコンテストになりました。
来場した子供向けに、緑のgooでは「緑を増やしちゃおう」を企画しました。壁に描かれた葉の無い大木に、緑のgooの使い方や取り組みを聞いた子供たちがシールでできた葉を1枚1枚貼っていき、緑豊かな木に仕上げていきます。
開場とともに子供たちが押し寄せ、１時間もすると大木が緑の葉でおおい尽くされるほど、多くの子供たちが緑のgooのブースに訪れてくれました。
背伸びをしてできるだけ高いところにシールを貼ろうとする子供、すき間を見つけて少しでも目立つところに貼ろうとする子供、説明もほとんど聞かずとにかくシールを貼りたがる子供など、元気いっぱいな小中学生で大にぎわい。
最終日のイベントも終わる頃になると、木の幹がほとんど見えなくなるほど、たくさんの緑の葉が壁に貼られていました。
未来の地球を守ってくれる子供の環境意識の高さに驚くと同時に、頼もしさを感じることができたイベントでした。
