
リュックとしても背負えて、トートバッグとして手にも持てる2wayバッグ。11号帆布より少し薄くて縫いやすい、レース柄の綿オックスで仕立てました。ファスナーを閉められる口布付きなので、安心して使えます!

翌日分の着替えと下着、タオルやメイク道具もしっかり入ります。旅行ガイドやペットボトルを入れられるよう、外ポケットが充実しているのも嬉しいポイント。

いっぱい歩いて、お土産も買って。できるだけ身軽で行きたい、大人の小旅行。
軽くて、収納力があって、使い勝手抜群……そんなリュックトートバッグとショルダーハンドバッグを作れば、今年の旅がもっともっと楽しみになりそう!

柄ものだけど、上品で合わせやすい色も◎
必要な材料
★サイズ:34×30×12cm
※バッグのサイズは高さ×幅×マチ(最大値・持ち手含まず)です
・表布(綿オックス)100cm幅1m15cm
・裏布(綿)100cm幅1m
・接着芯 90cm幅1m10cm
・カバンテープ 3cm幅2m80cm
・調節金具 2個
・四角カン 2個
・ファスナー 30cm 1本
・底板 15cm×30cm
製図
※ピンク〇の中の数字は縫い代寸法です。指定以外は1cmの縫い代をつけて裁ちます。
【全体】

【持ち手(テープ 2本)】

【肩ひも(テープ 2本)、タブ(テープ 2本)】

【口布(表布・接着芯 各2枚)、とめ布(表布 1枚)、見返し(表布・接着芯 各1枚)、前袋布(表布・裏布・接着芯 各1枚)】

【前ポケット(表布、裏布、接着芯 各1枚)】

【見返し(表布・接着芯 各2枚)、側面(表布・裏布・接着芯 各1枚)、脇ポケット(表布 2枚)、底】

【口布(表布・接着芯 各2枚)、後ろ袋布(表布・裏布・接着芯 各1枚)、見返し(表布・接着芯 各1枚)】

【底板(1枚)】
作り方順序
01 前ポケットを作り、前袋布につける。脇ポケットを作り、側面につける
02 肩ひもを作り、後ろ袋布につける
03 持ち手を作り、前袋布、後ろ袋布につける
04 袋布と側面を中表に合わせて縫い、表に返す
05 ファスナーを口布につける
06 見返しと裏袋布の間に口布をはさみ縫う。側面の見返し、裏側面も縫う
07 裏袋布と裏側面を縫う。片側の底に返し口として15cm縫い残す
08 表袋布と裏袋布を中表に合わせて入れ口を縫う
09 表に返し、入れ口を縫う。返し口から底板を入れ、返し口を縫う
※02と05の詳しい作り方は後述参照
02 肩ひもを作り、後ろ袋布につける
※左右対称にもう1本作る
05 ファスナーを口布につける
小物やファッションのレシピをもっと見たい方におすすめ!
「レディブティック2024年10月秋号」では、今回紹介したレシピ以外にもたくさんの小物やファッションのレシピをわかりやすく丁寧に紹介しております。