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型紙の使い方・後編〜布地を裁断して印をつけるまで〜

  • 2024年7月25日
  • NUKUMORE

洋服作りを始めると、工程ごとにさまざまな疑問やお悩みが出てくると思います!型紙の使い方の後編では、前編で作った型紙を使って布地を裁断し、印をつけてミシンで縫う前までの工程をご紹介します。

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はじめに

今回の型紙の使い方・後編では、
1.型紙を使って布地を裁断する
2.接着芯を貼る
3.印をつける
というミシンで縫う前までの工程をご紹介します。
それでは始めていきましょう。
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型紙を使って布地を裁断する

K65_4080_flow_2_1721457456 使いたい生地を外側が表になるように2つに折ります。 K65_4080_flow_3_1721457462 型紙に写した布目の方向と生地の布目の方向を合わせて、作り方ページの「表布の裁ち方図」と同じように型紙を配置します。 K65_4080_flow_4_1721457474 型紙を配置したら「わ」の位置が合っているかもう一度確認してからまち針でとめていきます。

できあがり線より内側をまち針でとめていきましょう。 K65_4080_flow_5_1721457481 型紙をまち針でとめたら、型紙の線に沿って布切りハサミで裁断していきます。 K65_4080_flow_6_1721457488 裁断段の時に布を動かすとずれてしまうので、自分が切りやすい位置に移動して裁断していきましょう。

すべてのパーツを裁断していきます。 「表布の裁ち方図」通りに裁断すると後ろ身頃は型紙を裏返しにし裁断しているので、まち針をいったんはずします。

型紙のおもての面が生地の上に重なるように配置し直し、再度まち針でとめていきましょう。 K65_4080_flow_7_1721457502

接着芯を貼る

K65_4080_flow_8_1721457516 接着芯を貼るパーツは作り方ページの「表布の裁ち方図」を見て確認します。
水玉のような模様のある前後の見返しが今回接着芯を貼るパーツです。 K65_4080_flow_9_1721457525 まずは接着芯をパーツの型紙通りに裁断していきます。
接着芯を粗裁ちして半分に折り、見返しの型紙をそれぞれ配置します。 K65_4080_flow_10_1721457534 K65_4080_flow_11_1721457540 布地を裁断する時と同じようにまち針でとめます。 K65_4080_flow_12_1721457549 型紙の線通りに布切りハサミで切りましょう。 K65_4080_flow_13_1721457557 裁断した生地と接着芯を重ね合わせます
接着芯にはツルツルした面とざらざらした面がありますが、重ね合わせる時に文字の裏面に接着芯のザラザラした面がくるように配置しましょう。 K65_4080_flow_14_1721457567 接着芯をアイロンの熱で接着していきます。

接着芯の接着のりがアイロンにつかないようにするために薄い紙を置いてアイロンをかけていきます。
型紙を移すときに使った余りのハトロン紙などでも代用できます。

この時に1箇所に10秒くらいアイロンを置き、しっかり接着していきましょう。 K65_4080_flow_15_1721457575

印をつける

K65_4080_flow_16_1721457581 両面チャコピーを使ってできあがり線に印をつけていきます。

机に傷がつかないように厚紙などを敷きその上に裁断したパーツを置きます。
K65_4080_flow_17_1721457587 布と布の間にチャコピーを挟みます。 K65_4080_flow_18_1721457595 ルレットを使ってできあがり線に印をつけていきます。
まち針があって印がつけづらいところはそこだけまち針を取り外してから印をつけましょう。 K65_4080_flow_19_1721457602 合印にも忘れずに印を付けていきます。 K65_4080_flow_20_1721457608 K65_4080_flow_21_1721457613 すべてのパーツのできあがり線に印をつけ終わったら、これで洋服づくりの準備完了です! K65_4080_flow_22_1721457619

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