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「型紙の応用・アレンジ・直し方」を解説!|動画あり/裁縫

  • 2024年7月17日
  • NUKUMORE

ブティック社のソーイング本では型紙を写したあとに、着丈や袖丈を短くしたり長くしたりと型紙をアレンジ(応用)をして使う場合があります。本にはアレンジの仕方を掲載していますが、今回はわかりやすく画像を使いながら基本的な手順をご紹介します。

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はじめに

ここでは一番右のピンクのワンピースが基本となり、左側の3スタイルは、ワンピースの型紙からアレンジをして作った洋服をご紹介しています。

今回はこの基本のワンピースの型紙からチュニックに応用する方法を解説していきます。
K65_40778_flow_1_1720426990 K65_40778_flow_2_1720426995 チュニックの作り方ページへ移動します。

まずはじめに「型紙について」の部分を確認しましょう。
赤い文字で「★実物大の型紙 B面43を応用します」と書いてあります。
これは実物大の型紙に写した後に型紙を直す必要があるデザインという表記です。
K65_40778_flow_3_1720427001 そして最後の行に「型紙の直し方 着丈を短くします」と書いてあります。
どの部分をどう直すのかがここでわかります。
K65_40778_flow_4_1720427014 どのくらい短くするのかこのページにある「型紙の直し方・製図」を見てみましょう。 K65_40778_flow_5_1720427020 ここに表記のある通り水色のパーツが実物大の型紙を使用する部分です。 K65_40778_flow_6_1720427025 記載のある数字の分、着丈を短くした太い線の部分が、この作品のできあがり線になります。 K65_40778_flow_7_1720427031 どのくらいに短くするのか寸法が書いてあるので、これを見て着丈を短くします。

それでは実際にやっていきましょう。 K65_40778_flow_8_1720427037 まずは実物大の型紙から、B面43の型紙を写しとります。 K65_40778_flow_9_1720427042 今回は110センチサイズの型紙を作っていきます。

写し終わったら後ろの型紙の着丈から短くしていきましょう。 K65_40778_flow_10_1720427050 本の作り方ページの「型紙の直し方・製図」をもう一度確認します。

今回110センチサイズの型紙を作っているので緑色の数字を確認します。
K65_40778_flow_11_1720427058 裾線から39cm短くします。

先ほど写した型紙に定規を当てて裾から39cmのところに数カ所ガイドになる点を書いていきます。 K65_40778_flow_12_1720427065 裾のラインがまっすぐではなく脇に向かって上がっているので、できあがり線も同じように脇上がりのラインになります。
カーブになる部分は細かくガイドになる点を書いていきましょう。 K65_40778_flow_13_1720427079 ガイドの点が書けたら、その点をつなぎます。 K65_40778_flow_14_1720427085 前の型紙も同じようにして着丈を短くします。 K65_40778_flow_15_1720427092 これで前と後ろどちらも着丈を短くする応用ができました! K65_40778_flow_16_1720427098 この作品は応用した型紙にフリルがつきます。
「型紙の直し方・製図」で必要な製図をひき、作品づくりをしていきましょう。 K65_40778_flow_17_1720427105 他の作品は裾線ではない部分を応用する場合も、今回と同じ手順でできます。

応用ができれば色々な作品が作れるようになるのでぜひ挑戦してみてください!

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