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【多肉植物がある暮らし】おしゃれな飾り方!9選

  • 2020年11月26日
  • NUKUMORE

品種によってさまざまな雰囲気が楽しめる多肉植物。その強じんな性質から、基本的に場所を問わず飾ることができます。とはいえ得意不得意があるので、きちんと性質を理解して、あるべき場所に飾ってあげましょう!

壁×多肉植物【WALL】

k8_p289_map_1_1606272701 まるで絵を飾るように、多肉植物を飾ってみませんか。光が当たらない場所でしたら、必ず日光浴を忘れずにさせましょう。
ポスターなどと一緒に飾るとより雰囲気を出せます。お気に入りのコーナーづくりに。 k8_p289_map_2_1606272708

1.寄せ植え

ホーローのバットを額縁にして、水ゴケで植え込み、凧糸でしっかりと固定します。
こうすると壁にも飾れて、まるで多肉植物のある風景みたいです。
サボテンや多肉植物を仲良く並べて自分の好みで配置するだけ。かんたんにできる楽しい寄せ植えです。
べンケイソウ科などは水ゴケにさし芽するようにすると切り花のアレンジのようにかんたんにできます。 k8_p289_map_3_1606272728 A:ファンクイーン(エケベリア属)
B:紅彩閣(ユーフォルビア属)
C:紅小町(ノトカクタス属)
D:ファンファーレ(セダム属)
E:虹の玉(セダム属)

2.ジョウスドロープ(セダム属)

きれいな赤と葉の細々とした雰囲気が愛らしい品種です。紅葉時には、緑の茎が真っ赤に紅葉します。
成長し伸びすぎたら剪定すると、また下から子供が出て群生します。
器は使い古したスコップ。 k8_p289_map_4_1606272792

キッチン(棚)×多肉植物【KITCHEN】

k8_p290_map_1_1606272833 キッチンにはまな板やカトラリー、調味料ビンなど、可愛らしいアイテムがたくさん!そんな中に置く多肉植物は、アースカラーでまとめて、器は食器やキッチンツールを使用し存在感をアピールします。 k8_p290_map_2_1606272846

1.寄せ植え

ブリキのケーキ型に、白トゲのサボテンを寄せ植えしました。キッチンにあるものなので、違和感なく、すんなり多肉植物を迎えてくれている印象に。サボテンの静かな成長が楽しめる1鉢です。
光がない場所でしたら、ベンケイソウ科などは絶対にNGです。
サボテンだったら定期的に日光浴をしてあげれば問題ありません。
先細りになってきたら、日光不足の合図なので、定期的に鉢を日当りの良い場所に置いて日光浴を。 k8_p290_map_3_1606272902 A:満月(オプンチア属)
B:鶴小丸(マミラリア属)
C:春宮(マミラリア属)
D:黄刺象牙団扇(オプンチア属)
E:金晃丸(エリオカクタス属)
F:象牙団扇(オプンチア属)
G:白星山(マミラリア属)

2.天守の星(ハオルシア属)

葉が肉厚で、白い斑点がついていますが、きれいな緑色なので、他と比べるとグロテスクな印象がなく、白と緑色で爽やかな印象です。
ハオルシア属なので、比較的弱い光でも育ちます。 k8_p290_map_4_1606272924

3.幻楽(エスポストア属)

ふわふわの毛がまるであかちゃんの産毛のようで可愛らしく、愛嬌のある品種です。
毛に水をかけないようにすると、よりふわふわになっていきます。水やりの際には注意してみましょう。 k8_p290_map_5_1606272952

寝室×多肉植物【BED ROOM】

k8_p291_map_1_1606274018 多肉植物はCAM(カム)植物といって、昼間ではなく夜に光合成を行う性質があります。ですので、微量ですが、二酸化炭素を吸収して、酸素を生み出してくれています。
寝室にぴったりです。 k8_p291_map_2_1606274032

1.雅楽の舞(ボーチュラカリア属)

斑入りの葉が1年中美しい品種です。紅葉時は葉の縁だけが美しくピンクに色づきます。
寒さには弱いので、冬は必ず室内で育てます。
樹形が面白いので、剪定して好みの枝振りにするのもいいですね。 k8_p291_map_3_1606274054

2.桃美人(パキフィツム属)

葉がぷっくりとしていて、ぶどうの実のような姿が愛らしいです。色も紅葉時にはピンク紫に。成長はゆっくりですが、寒さ暑さに強く、育てやすいです。
光に良く当ててあげると葉が太ります。 k8_p291_map_4_1606274074

3.ミロッティー(カランコエ属)

ふわふわの産毛に覆われたカランコエの一種。存在感があり、ペットのような愛らしさがあります。
寒さに弱いので、冬は必ず室内で育てます。
紅葉はあまりせず、木立ちして成長していきます。 k8_p291_map_5_1606274099

4.吉祥天錦(アガベ属)

コンパクトなロゼットですが、葉の斑入りの2トーンが明るく可愛らしい印象です。トゲが黒くアクセントに。きれいなロゼットが魅力です。
性質は強く育てやすいです。 k8_p291_map_6_1606274119

5.鉄甲丸(ユーフォルビア属)

不思議な姿ですが、愛嬌があって人気者です。
冬は落葉して、松ぼっくりのような茎しかない状態になり、心配になりますが、春が訪れると同時に葉がたくさん茂ります。

6.狸々丸(マミラリア属)

ある程度、大きく球体に育ったあと、このように柱状に成長していきます。王冠状にピンク花をつけると見事な草姿に。
寒さ暑さに強く、年中屋外でも育てられるほどです。

本棚×多肉植物【BOOK SHELF】

k8_p292_map_1_1606272981 本棚は、その人の趣味が一番出る場所ではないでしょうか。ブックエンドも兼ねて、小さな鉢ではなく大きな鉢を飾るのがおすすめ。
鉢は好みのものにすると、本棚とマッチする事間違いなしです。 k8_p292_map_2_1606272992

1.寄せ植え

横長の四角い鉢はどんなサボテンも並べても個性が引き立てられ、かんたんに素敵な寄せ植えができます。
棚に飾った時も1列に整列した姿がきれいで、見ていて楽しくなります。
高低差などを気にしながら、特に横にくる植物のフォルムや色を見て寄せ植えしていきます。 k8_p292_map_3_1606273008 A:瑠璃晃(ユーフォルビア属)
B:黄金司(マミラリア属)
C:紅小町(ノトカクタス属)
D:黄棘象牙団扇(オプンチア属)
E:幻楽(エスポストア属)
F:金晃丸(エリオカクタス属)
G:オレンジ棘紅彩閣(ユーフォルビア属)
H:エルサム(マミラリア属)

2.長棘般若(アストロフィツム属)

般若のトゲが長いタイプです。白い肌に茶色のトゲが映えます。
性質は強いので、水をあまり与えず、定期的に日光浴をさせると良いです。 k8_p292_map_4_1606273033

3.玉牡丹(アリオカルプス属)

牡丹類といわれている品種です。サボテンの中でも最も進化したといわれている品種。トゲもなく硬いイボで整形されています。
とても成長は遅いですが性質は強いです。 k8_p292_map_5_1606273053

窓際×多肉植物【WINDOW】

k8_p293_map_1_1606273080 日光が大好きな多肉植物の室内で一番飾りやすい場所は窓際です。光が入り、寒さ、暑さにもあまり影響がない場所。窓際に棚を作って育てましょう。
カランコエ属は寒さに弱いので室内がおすすめ。 k8_p293_map_2_1606273094

1.月兎耳(カランコエ属)

“月の兎の耳”という何ともロマンチックな名前。
産毛に覆われた葉や茎は触るとビロードのようで、とっても気持ちがいいです。
より動物的で、ペットのような愛着が湧いてしまいます。 k8_p293_map_3_1606273108

2.ポエール(カランコエ属)

斑入りの品種です。ピンク色に鮮やかに紅葉します。
寒さに特に弱く冬は枯れ込んでしまいますが春から成長が盛んになり元気を取り戻します。
上へと成長して、冬に真っ赤な華やかな花をつけます。 k8_p293_map_4_1606273126

3.不死鳥(カランコエ属)

葉の縁に子供をたくさん付けて、その子供がある程度大きくなると地面に落ち繁殖するという、変わった成長をする品種です。
繁殖力が高いことから、名前の由来になったのでしょう。
寒さに弱いので、冬は室内で管理します。 k8_p293_map_5_1606273145

4.ファング(カランコエ属)

葉の裏に牙のような突起があるので、こう呼ばれています。全体に毛を帯びていて、ふわふわです。
茶色の植物というのも珍しく、これは枯れているのでは?と聞かれる事も。
木立ち性で、大きく成長します。 k8_p293_map_6_1606273177

5.朱雀(カランコエ属)

真っ赤に鮮やかに紅葉した姿は、見事なものです。葉の全体が真っ赤になり、まるで鶏のトサカのよう。葉の縁のフリンジがよりそう連想させるのかもしれません。
成長はわりと早く群生していきます。

廊下×多肉植物【CORRIDOR】

k8_p294_map_1_1606273407 日の当たる廊下があったら、とっても育てやすいですよ。
お手入れ道具と一緒に、コーナーをつくって、いつでもそこで作業出来たら最高ですね。
光があまり当たらない場合は、定期的に日光浴をさせて育てます。 k8_p294_map_2_1606273421

1.猿恋葦(ハチオラ属)

リプサリス属にとても似ていますが、こちらは多肉植物の方に分類される種類です。冬から春にかけて、先端に黄色の小花をつけます。
ブッシュのように茂って垂れ下がっていくので、動きがあって、楽しいです。 k8_p294_map_3_1606273440

2.アロエベラ錦(アロエ属)

斑が少し入っているので、白っぽくて全体的な緑色をより明るくしている印象です。肉厚な長い葉をロゼットに展開していきます。
存在感もあるので、大きな品種を探している方におすすめ。性質も強く育てやすいです。 k8_p294_map_4_1606273463

3.ミルクブッシュ(ユーフォルビア属)

茎を上へと連ねてブッシュのように大きくなっていく品種です。茎が傷つくと白い液を出します。それでミルクブッシュという愛称がついています。
光が足りないと先細りするので日光の当たる場所で管理します。
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4.寄せ植え

ケーキの型にハオルシアを寄せ植えしました。比較的弱い光で育てられるハオルシア属は色々な品種があり、グリーンの色と形にたくさんのバリエーションがあります。棚の中や、光があまり当たらない場所で育てるのに重宝する品種です。
とはいえ、光が全く当たらないと弱ってしまいますので、定期的に日光浴を。葉が長くなってしまったり、ロゼットが崩れてきたら日光不足の合図です。
早期発見で対処すれば、元に戻る事もあるので観察を忘れずに。 k8_p294_map_6_1606273517 A:玉扇(ハオルシア属)
B:青雲の舞(ハオルシア属)
C:雫石(ハオルシア属)
D:花鏡(ハオルシア属)

書斎×多肉植物【LIBRARY】

k8_p295_map_1_1606273545 作業場に多肉植物を置いて癒されませんか。パソコンの横や、机の上にちょっとあるだけで和めますよ。窓辺などがあったらそこで、日光浴をさせるのもおすすめです。
近い距離で観察できる絶好の場所です。 k8_p295_map_2_1606273560

1.熊童子(コチレドン属)

葉が、熊の赤ちゃんが手を合わせているように見えてきませんか。葉の先の凹凸を爪と呼んでいます。
紅葉時には爪が赤くなり、更に可愛さ倍増です。 k8_p295_map_3_1606273575

2.ファンファーレ(セダム属)

下の葉が枯れてじっくりじっくり茎が伸びてきた姿です。こうやって時間をかけて成長させると、より草姿に動きが出て楽しいです。
葉の淡い色合いと、シャープなフォルムが魅力です。 k8_p295_map_4_1606273590

3.仙童唱(アエオニウム属)

小さな葉を上にだけ付けた草姿が常に楽しめます。小型で、葉の模様に特徴があります。
暑さ寒さが苦手で、春と秋にしか成長をしません。 k8_p295_map_5_1606273613

4.慶雲丸(ノトカクタス属)

中心部分が、平になっていて平べったく、赤茶のトゲがきれいに生え揃っています。上についているのは花が終わった状態のものです。
きれいな黄色の大きな花をいくつも咲かせて楽しませてくれます。 k8_p295_map_6_1606273630

風呂×多肉植物【BATHROOM】

k8_p296_map_1_1606273659 湿気が多いお風呂。そんな場所と多肉植物のイメージがあまり結びつかないですが、ミニサボテンなどは、まだ体内に蓄えておける水分量が少なく水を欲しがります。
ガラスの器も窓際に飾れば、光を通しきれいです。 k8_p296_map_2_1606273670

1.ヘテロクラマ(ユーフォルビア属)

背が高く、上へのびていく姿がシンボリックで美しい品種。細く群生していくので存在感があり、見栄えしやすいです。
温かい時期には小さな葉が出ますが、冬は落葉して葉のない姿になります。
寒さに弱いので気をつけましょう。 k8_p296_map_3_1606273746

2.紅彩閣(エキノカクタス属)

緑色の身体に赤いトゲが美しい、人気の品種。年間を通して水をあげると、先端の成長点のトゲの赤さがキープできます。
夏場の蒸れが苦手なのでなるべく水を控えます。
日光にしっかり当てないと間延びしやすいです。

3.象牙団扇(オプンチア属)

平べったい丸い形をどんどん連ねて、大きくなっていく姿が愛らしいサボテン。光が足りないと、この丸さがなくなり棒状にひょろ~と長く成長してしまいます。
さし芽もかんたんに出来るので、ふやすのも楽しい品種。 k8_p296_map_4_1606273762

4.黄棘象牙団扇(オプンチア属)

象牙団扇の黄色トゲのタイプ。性質は象牙団扇と同じですが、こちらの方が育てやすい印象です。
水が足りないと、痩せておじぎをしたように倒れたりするので、その場合もっと水をあげると直ります。
トゲは触ると意外にも痛いので注意を。

洗面所×多肉植物【WASH ROOM】

k8_p297_map_1_1606273803 家の中で一番の清潔感あふれる白いステージ。そこには爽やかな緑色が似合います。
光が弱くても比較的育てられるハオルシアやリプサリスを飾るとお手入れがかんたん。様子を見ながら定期的な日光浴を。 k8_p297_map_2_1606273818

1.雫石(ハオルシア属)

葉先がレンズのように丸く、透明感があります。触ってみると、想像していたよりも硬く、しっかりとしています。
育て方は青雲の舞と同様。光に当てていない時には水をかなり控え、日光浴をさせる時に水をあげます。 k8_p297_map_3_1606273840

2.青雲の舞(ハオルシア属)

葉が肉厚でお花のようにきれいなロゼットを展開していきます。
置き場所の日が強いと、茶色く変色し、弱すぎると、ロゼットが崩れて、葉が長くなってきます。姿を観察しながら、光の量を調整して育てます。
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3.青柳(リプサリス属)

こう見えてもこちらはサボテン科。多肉植物とは思えない程、繊細な印象ですがこれも立派な多肉植物です。
節を次から次へと連ねて垂れ下がっていきます。
元は森林性で、木に着生をして生きています。他より水を多めにあげます。 k8_p297_map_5_1606273878

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