飾ってときめく華やぎインテリア雑貨のなかから、ここではキャンドルのレシピをご紹介します。ジェルワックスで作るビン詰めキャンドルは、軽やかな気泡が特徴で、幻想的な仕上がりに♪初心者さんや子供でも簡単にチャレンジできる作品です!
★上田美穂(aura candle オーラキャンドル)さん
キャンドルアーティスト。東京都国立にあるJCA認定校であるSopo Candle http://sopocandle.com/ の講師としても活躍中。
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必要な材料
★仕上がり:直径6cm×高さ8.5cm
・耐熱ビン:ジェルワックスを入れます。
・座金(15㎜):芯を挟んで土台にします。
・顔料(白):ジェルワックスに混ぜて使います。
・ジェルワックス:常温で冷えても硬くならず、ゼリーのような質感のワックスです。
・ラメ(ゴールド):粒子の粗いものと細かいものを用意しましょう。
・キャンドル芯:ワックスに馴染みやすい木綿の芯糸。丸くて太い糸です。サイズはD46です。
・バット数種類:ワックスを固めるときに使います。
・シリコンスプレー:バットにスプレーして、固まったキャンドルをはがしやすくします。
・粘土ベラ:固まったキャンドルのバリを削るときに使います。
・温度計:ワックスの温度を測ります。
・割りばし:キャンドル芯を固定するときに使います。
・ラジオペンチ:座金を締めるときに使います。
・IHコンロ 小鍋、小鍋より小さい鍋:ワックスを溶かすときに使います。
・スケール:ワックスの量を測ります。
・鍋敷き:熱くなった鍋の下に敷きます。
・グルーガン:ビンに座金を固定するときに使います。
作り方
01 ジェルワックス100gをスケールで測って小鍋に入れます。IHコンロで温め溶かし、15㎝くらいに切ったキャンドル芯を浸してワックスでティッピングします。
02 ティッシュペーパーやキッチンペーパーで余分なワックスを取りのぞきながら芯をまっすぐ伸ばします。
03 キャンドル芯に座金をはめて、ペンチで締めて固定し、グルーガンで耐熱ビンの底に貼りつけます。
04 割りばしでキャンドル芯を挟み、グルーガンが固まるまで固定します。
05 ジェルワックス35gをスケールで測って小鍋に入れます。IHコンロで110度くらいまで温め溶かし、白の顔料を加えて混ぜます。
06 耐熱ビンに5を入れます。
07 耐熱ビンに5の1/2量を入れて、ビンを回して、ビンの中側の側面1/3ほどにワックスを行き渡らせます。
08 バットに、ラメを散らします。
09 1をIHコンロで110~120度くらいまで温め溶かし、8のバット(15㎝×12㎝)に約10g流し込み、上からラメを散らし、溶かす前と同じくらいの弾力のジェル状になるまで放置して固めます。
10 小さい星型の抜型で9を抜いて、耐熱ビンの内側に貼りつけます。
11 バット(15㎝×12㎝)に、1の残りをIHコンロで110~120度くらいまで温め溶かし、1/2量をバットに流し込みます。
12 溶かす前と同じくらいの弾力のジェル状になったらはがして、適当な大きさにちぎります。
13 耐熱ビンに12をクラッシュして少し入れます。
14 11の残りを温め直して適量を13に流し込みます。
15 5を温め直して、14に適量を流し込みます。12~15を繰り返す。
16 10で残っているラメ入りのジェルワックスを小さくちぎり、耐熱ビンに少し入れます。
17 14の残りを温め直して、適量を耐熱ビンに入れます。
18 キャンドル芯を1㎝くらい残して切り落とします。
19 でき上がり!
★Arrange!顔料を混ぜて、夜空のグラデーションを表現
星空キャンドルを夜空にアレンジ。一番下の白いワックスの上に青・紫・黒の顔料を混ぜて層にしていくと、深みのあるブルー系の神秘的なグラデーションのように仕上がります。
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「ハンドメイド日和総集編 Vol.3」では、今回紹介したレシピ以外にもたくさんのキャンドルなどのハンドメイドレシピをわかりやすく丁寧に紹介しております。