おしゃれなインテリアになるくす玉。ここではアンティークさとモダンな雰囲気をあわせもった、折り紙ならではの色合わせが特徴の作品をご紹介します。ブラウン系でまとめていますが、モスグリーン系のアンティークフラワーも、印象が変わりおすすめですよ。
必要な材料と組み立て個数
・花24個
【花】
・花冠…7.5cm角おりがみ48枚(チョコレート32、こげ茶8、ブルーグレー8)
・しべ…6.3cm角おりがみ24枚(黒9、柄 チョコレート・白の水玉7、レンガ4、グレー4)
【その他】
・リリヤーン…50cm2本(オレンジ)
・房用リリヤーン…50cm10本(オレンジ)
折り方
*花冠
★中表に折ります
★下準備 別のページで公開している『花の基本形』を作ってから、下記手順を始めます。
「花の基本形の折り方」はこちらから
01 めくって次の面を出す
02 中心に折り合わせる(反対側も同じ)
03 めくって次の面を出す
04 中心に折り合わせる(反対側も同じ)
05 めくって次の面を出す
06 中割り折り
07 2枚折る
*しべ
★外表に折ります
★下準備 別のページで公開している『花の基本形』を作ってから、下記手順を始めます。
「花の基本形の折り方」はこちらから
01
02 めくって次の面を出す
03
04
05 八方にひろげながら上部を平らにする
06 指でそっと押す
07 上面の直径は2cm、ふちを残して中央を2mm位凹ます
*花パーツ
★花冠は交互に2枚を重ねる
★しべは折り合わせのない面を外側花冠の折り合わせのない面と合わせる(空振り注意)
*リリヤーン・房のつけ方
01 房用に1mのリリヤーンを3本用意し、まとめて四つ折りにします。
02 もう1本1mのリリヤーンを用意し、二つ折りにし、その2対1のところでひと結びします。
03 結んだリリヤーンの端の輪を切り、くすだま組み立て用の4本ができたら、その結び目に房用のリリヤーンをまたがらせます。
04 房用のリリヤーンで結び目を包むようにかぶせたら、根元をしっかり押さえます。
05 押さえていた根元のところを、同色の糸で3~4回巻いてしっかり結び、余った糸は切ります。
06 房は揃えておき、組み立て用のリリヤーンを十字にひろげます。
07 くすだまを組み立てます。最後に房の先を切りそろえておきましょう。
◆房つきの組み立て方・アドバイス
01 一番下の段にリリヤーンを通したら、リリヤーンを揃えて持ち、房をコップの中に入れ、花の輪をコップのふちに引っかけます。
02 リリヤーンを十字に分けて、コップの外にたらしておきます。
03 中段、上段と重ねていき、くすだまを組み立てます。
*針・糸方向
外側花冠の折り合わせのない面を通す。
組み立て方
各段とも糸をゆるめにし上下移動。
別のページで公開している『基本の組み立て方』を参照して、組み立てます。
★『基本の組み立て方』はこちらから
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