気軽に1000円以内の予算でプランター栽培をするなら、「ベビーリーフ」がおすすめ!とても栄養価が高く、苦みなどのクセもなくて食べやすいので、人気の野菜です。そのままサラダとしてはもちろん、ピザやパスタにのせても美味しいですね♪
ベビーリーフレタス 基本情報
・キク科
・スタート/春・秋
・発芽適温/20℃前後
・水やり/毎日
・日当たり/良い場所
・土/水はけが良い
【特徴】
・ベビーリーフはビタミンやミネラルが豊富で、日当りの良い場所なら通年栽培できます。
・成長速度が早いため、ぐんぐん大きくなります。
・やわらかく厚みのある葉にするために、肥料切れや乾燥には特に気をつけましょう。
・10cm程に伸びてから葉を切り取ると再生するため、何度も収穫ができます。
種まきと収穫に適した時期
■種まき:2~9月頃 ■収穫:2~11月頃
準備するもの
★★Total金額の目安:約600円
・プランター[小型]
・培養土
・苗
苗は本葉が4枚~5枚程ついているものを選びます。土は元肥が入っているものを選びましょう。
寄せ植えも可能なので、数株を一緒に栽培したいときは大きめのプランターを使用します。
育て方
*ステップ1 植えつけ
根鉢を崩さないようにポットから取り出した後、根鉢の肩の土を丁寧に落とし、土に根鉢よりひと回り大きい穴をあける。
苗の根元を指ではさみながらそっと穴に苗を入れる。
プランターの植え穴に根が隠れるように、土をかぶせて軽く押さえる。
*ステップ2 摘み取り収穫
株の間が狭いと小ぶりに成長するので、適度に摘み取っていく。主枝を残すと収穫量が増える。
主枝が伸びてきたら、大きくなった外葉からハサミで切り取ると、内葉が成長しやすくなる。
この時期の葉はやわらかく、食べやすいので摘んだ後は、サラダの彩りに。
*ステップ3 追肥
追肥は必須ではないが、摘んだ直後に施すとその後の成長が早くなる。葉の色が悪い場合は、油かすなど窒素を含んだ肥料を施すと良い。
*ステップ4 収穫
放っておけばどんどん成長するので、早め早めの収穫を心がける。葉は成長しすぎるとかたくなるので注意。
摘み取り収穫の場合と同じように、大きくなった外葉からハサミで切り取る。
水や肥料を切らさなければ、成長速度が速いのもあり、長い間楽しむことができる。
寄せ植えにも!色とりどりのベビーリーフ
*レッドアマランサス
赤色のベビーリーフ。日の光を浴びるほど赤みが強くなる。本葉が3枚~4枚で間引き菜として利用し、好みの大きさになったら株ごと収穫する。
*スイスチャード
緑の葉に色鮮やかな赤い茎が映えるベビーリーフ。本葉が3枚~4枚で間引き、草丈20cm~30cm程で株ごと引き抜き収穫する。
*レッドからし水菜
赤紫色で切れ込みが入っている水菜風のベビーリーフ。同じ方法で栽培可能だが、株元から引き抜いて収穫する。
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