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持続可能な街づくりで評価 米コロラド州デンバー

  • 2021年4月25日
  • ナショナル ジオグラフィック日本版

 新型コロナによる財政問題にも負けず、米コロラド州の州都デンバーは再生可能エネルギーによる電力を100%実現するという目標に向かって力強く前進している。例えば、2021年に市の駐車場や屋上、空き地にソーラーガーデンを設置し、2023年までに約200キロの自転車専用道路を整備するなど、先進的な取り組みを行っている。

「クリーンエネルギー経済への投資は私たちのコミュニティーの強化、二酸化炭素排出量を含むさまざまな問題への対処につながります」と話すのは、デンバー市の気候変動対策・持続可能性・回復力局を率いるグレース・リンク氏だ。公共施設や車の充電ステーション、近隣の低所得地域にクリーンエネルギーを供給するだけでなく、建設に伴って雇用を創出し、有料のトレーニングプログラムを提供する。

 気候変動対策と持続可能性。この2つを経済的繁栄と社会正義に結び付けた活動を評価され、デンバーは「LEED for Cities」のプラチナ認証を取得した。環境に優しいソリューションを実践することで、事業主もこうした取り組みへの参加ができるよう、デンバーでは独自の認証「Certifiably Green Denver」を通じて、オーダーメイドの持続可能性計画を無償で提供している。

 このサポートによって、デンバーの約2000社の企業が、水やエネルギーの使用量、大気汚染や廃棄物の発生を抑えた、より環境に優しく効率的な事業を展開している。持続可能な食習慣を実践するCertifiably Green認証レストラン「Chook」の共同創業者アダム・シュレーゲル氏は「このような美しい場所に暮らすことができてとても幸運です」と語る。「私たちはそれを財産として守る責任もあるのです」

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※「いつか訪れたい旅先25 2021年版 再び旅立つ日を信じて」ほか、旅の記事は「旅・文化の記事一覧」でまとめてご覧いただけます。

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