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海と山のいいとこどり!スペイン、アストゥリアス地方

  • 2020年2月16日
  • ナショナル ジオグラフィック日本版

行くべき理由:そびえたつ雪山と古い伝統を堪能しよう。

知っておきたいこと:スペイン北部の自治州であるアストゥリアスは、ビスケー湾沿いに長く伸びた地域だ。山の斜面は緑の木々に覆われ、自然豊かな湿地が点在し、海岸沿いはきれいなビーチに縁取られている。

「スペインの中でも、これほど狭いエリアで、これほど多彩な味と出会える場所はほかにありません。ここはまるでひとつの国のようです」と語るのは、バルセロナ在住の航空交通管制官、ホセ・アンテロ氏だ。氏は年に3〜4回アストゥリアスを訪れ、カブレラス(ブルーチーズ)からシードラ(泡を立てて香りを引き出すために、高い位置からグラスに注がれる炭酸入りリンゴ酒。シードルともいう)まで、この土地ならではの味覚を堪能する。

 アストゥリアスの州都オビエドは、人口約22万人のこぢんまりとした街。急速に拡大する郊外住宅地を挟んで隣り合うヒホンの街の方が規模が大きい。オビエドにはすぐれた博物館があり、ヒホンにはビーチがある。街を見て回ったあとは、険しい山々とヒツジの群れが待つピコス・デ・エウロパ国立公園へ向かおう。ここまで登って来れば、木々は姿を消し、綿をちぎったような雲が浮かぶ大空が開ける。

おすすめの時期:5月〜9月

こちらもおすすめ:一帯には徒歩で巡れるトレイルが網の目のように広がっている。その代表格が、有名なサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の中でも、比較的人の少ないカミーノ・デル・ノルト(北の道)だ。

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※「2020年に行きたい世界の旅先25」ほか、旅の記事は「旅・文化の記事一覧」でまとめてご覧いただけます。

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