横手で「古代エジプト美術館展」 ミイラや黄金の装飾品など240点展示

  • 2025年4月25日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 「古代エジプト美術館展」が4月26日、秋田県立近代美術館(横手市赤坂)で始まる。(横手経済新聞)

 「古代エジプト美術館展」内 人型木棺/プトレマイオス朝時代初期

 古代エジプト専門美術館「古代エジプト美術館」(東京都)の協力を得て開く同展。3000年にわたる古代エジプト文明をテーマに、宗教や王権、民衆の暮らし、死生観、ミイラ文化などの視点でエジプト文化を紹介する。

 副葬品や黄金装飾品、宗教的なレリーフ、ミイラなど約240点を展示する。俳優の酒井美紀さんが展示品の見どころなどについて解説する音声ガイドを用意するなどし、来場者がエジプト文化への理解が深められるように工夫する。

 同展実行委員会の副会長で秋田放送の立田聡さんは「古代エジプトの精神文化や技術の高さを体感できる展示物をそろえる。世代を超えて楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。

 6月29日まで。

 同美術館の開館時間は9時30分~17時(最終入場は16時30分まで)。観覧料は1,500円(中高生=1,000円、小学生=700円)。

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2025 みんなの経済新聞ネットワーク All Rights Reserved.