横手市の生涯学習施設「Ao-na(あおーな)」(横手市駅前町)の来館者数が11月12日、10万人に到達した。(横手経済新聞)
横手市長から記念品の贈呈を受ける10万人目の来場者
18万冊超を蔵書する「横手図書館」フロアや、講演会や発表会向けの多目的スペース、市民交流スペース、運動スペースなどを設ける同施設。9月14日のオープンから約2カ月で約10万人の来館者を数える。
10万人目の来館者となったのは、市内在住の高橋久美子さんと長女で2歳の佑月さん。同日に開かれたセレモニーでは、横手市の高橋大市長と教育長が出迎え、オリジナルタオルセットや市の特産品セットなどを贈った。来場者200人に紅白餅、高校生以下の利用者にクリアファイルを配った。
家族で児童図書フロアを利用するという高橋さんは「突然のことで驚いた」と笑顔を見せ、「図書館であるにもかかわらず、子どもが静かにしていなくてもいい環境で、子連れにとって利用しやすい」と話していた。
営業時間は、コミュニティースクエア=9時~22時、横手図書館=10時~21時(児童図書フロアは19時まで)。