バスケB3・山口パッツファイブのホーム開幕戦が10月5日・6日、宇部の「俵田翁記念体育館」(恩田町4)で行われる。(山口宇部経済新聞)
練習の様子
今季のB3リーグは全17チームが参加し、1クラブ52試合を行う。来年4月までリーグ戦を実施した後、上位8クラブによるプレーオフを実施する。パッツファイブは、宇部の俵田翁記念体育館を中心に、山口や下関などでホームゲームを開催する。
パッツファイブは開幕戦となった前節、アウェーで立川ダイスと対戦し、ゲーム1は83-90で敗戦したが、ゲーム2を84-68で勝利した。
昨季に続いて指揮を執る鮫島和人HC(ヘッドコーチ)は「ゲーム1、ゲーム2と全く別モノの試合になった。ゲーム1は開幕戦で少し舞い上がったり、固くなったりといったところがあり、やるべきことができなかったことに尽きる。準備してきたことを出し切れば勝てるということが全員わかったと思う」と振り返る。
新チームについては「アジア特別枠選手のパク・セジンが加入したことで、アジア枠プラス外国籍2人を同時にコートに送り込める。僕らの持ち味である速いテンポのバスケットというカルチャーを継続し、ビッグラインナップとスモールラインナップを相手に合わせてアジャストしていきたい」と話す。
ホーム開幕戦に向けて、今季キャプテンを務める川上貴一選手は「チームとしてはプレーオフ出場というのが最低限の目標。誰一人言い訳せずにチームとして戦うことが必要だと思う。昨季はなかなかホームで勝つのをお見せできなかったので、今季は違うぞというところを見せたいし、自分たちの試合を見て元気や勇気、希望を与えたい」と意気込む。
試合は、東京ユナイテッドバスケットボールクラブと対戦する。開始時間は、5日=13時35分、6日=14時。